蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

写真館の二度咲きの桜

2023-11-05 22:10:00 | 日記









       二度咲きの 桜 写真館はしづか













       返り花 本日までの 晴天に


















       カスタムの チョコの角切り 秋闌ける






















       十一月 森の灯しとなる 夕日





数年前、この写真館の奥さまに聞いた晩秋の頃に咲く桜。
ご主人が、開店祝いにと、外国から取り寄せた、春と晩秋に花を咲かせる桜の木。

最初に見た時は驚いた。
だから、つい奥さまにたずねたのだった。
海外のはなかなか根付かないのではと、当初は気を揉んだらしい。

孫に、その話をすると、見たい!と大乗り気。

毎度の、モール遊び(笑)とスタバを楽しんだ後、少し遠回りになるけど、「秋のお花見」に行くことに。

30分近いその場所に着いたら、孫は少々車酔いした様子。
昨夜も、不良婆に付き合い夜ふかししたからかな…😢💦

車の中で、信号待ちした時に、その桜を見た孫。
すぐ先のコンビニの駐車場に車を停めて、さぁ見に行こうよ、と言うと
「なんか、思ってたのと違う…。私、見たからもういいや。」

きっと春の満開の桜を、思い浮かべていたのだろう。

「じゃコンビニの中で待ってて。
何か買って帰ろう。」
と、一人スマホを持って、桜の元へ。
写真館はお休み。
桜は、去年とほぼ同じくらいの開花の様子。
ソメイヨシノとは少し違い形も丸みを帯びて、これはこれで可愛い、と思う。
ちらほらと咲く。秋の名残の花。
2、3枚、無断で撮らせてもらう。

桜の合間の青空が少しくすんできたような…。

本日は、最高気温29.6度。
季節が何だかわからなくなるような暑い日曜日だった。
明日の雨以降、気温が下がり平年並みになるとか。

孫を自宅へ送り返した後、沈みゆく夕日を撮る。
一年で、一番美しくも、少し寂しい夕日。
ギリギリ木々の間に、灯しとなり残ってる。
これから、ますます日が短くなる。



コメント (2)
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