蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

大寒波は明日朝まで(らしい)

2025-02-08 22:30:00 | 日記








          雪後の天風柔らかくなる気配


















          風花や皿のタルトの深き影



















          浅春の玄関シクラメン間伸び




















長い間居座った最強大寒波。
明日朝まで氷点下だが、日中徐々に気温が上がりその後は、回復する予報。

降ったり止んだりの雪。
幸いそれほど積もる事はなかったが、朝晩の冷え込みは強烈。
朝寝坊婆さん、布団の中で(笑)通勤通学の娘や孫を案じる一週間だった。

一安心の土曜日、孫娘の書道教室。
帰りはいつもより、30分も早くLINEが来て「なんかすごく早く終わっちゃった
歩いてぼつぼつ帰るから ばあば適当に拾ってー」

あらあら
買い物終えて、車に乗り込んだところ。
家に帰る暇はない。
直行することに。
さて、左折して教室に行くか、それとも右折して、もう途中の道を歩く孫を見つけるか、
とりあえず左折。教室へ行き、いなけりゃUターンして、道で拾うと決める。

教室への小道を曲がろうとしたら、孫とばったり。
孫、一目散に車に乗り込む。
「寒いよっ!もう外へ出た途端、心折れた〜💦💦歩いて行くの無理!」

可笑しくて思わず「心折れるの早っ!」

歩いて帰る事想定していない薄着だし、ここらはきっと孫の住む土地よりは2、3度低温。
無理もないけれど、なんだか可笑しくてゲラゲラ笑う。

最近の孫、思春期真っ只中で時に憮然としてダンマリを決め込み、それまでの可愛らしさはすっかりなりをひそめてしまって…(また怒らせたかなと)

けれど今日はさすがに、われながら情けなく可笑しかったのだろう。
一緒にケラケラ笑う。

久しぶりの夕焼け空。
青空もところどころに見える。
底冷えの日々も、ようやくひと段落のよう。
なんとなく春が近づいたかな、と希望的観測。

「雪後の天」
何日も降りつづいた雪が止み、青空が広がる…雪晴れ、深雪晴の事。
あいにく、雲も多くてこの季語を使うのは躊躇ったけど
気持ちはもう「深雪晴」を使いたい😃
それならいっそ「雪後の天」で詠んでみました。



コメント
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