健脚と 歩く青梅路 浅き春
数え日や 花束抱え 伯母を訪う
咲きかけの それをください 冬薔薇
ふるさとの 香詰まりたる 柚子湯かな
人気ブロガーの「ガバオさん」の昨日の記事を拝見。目が釘付けになった。
更に「山行記録 山と渓谷オンライン」を開き、フォトギャラリーに、心が躍った。
日向和田、神代橋、吉野梅郷、青梅市のマンホール、奥多摩…。
なんと懐かしい。
伯母が、日本橋蛎殻町から、この梅郷に移り住んだのは、1994年か5年だったと思う。
その経緯は、省くけど、高齢の伯母、そして数年後、夫(我が父親)を看取った母も、この地、この伯母の家に同居し、三男(我が弟)の世話になる。
都心から程遠いこの地。
本音はとても不便、なんて罰当たりな、自分勝手な事を思っていたが、伯母や母は、幸せだった。
自然に囲まれたこの地は、きっと世界で一番居心地の良い場所…だったに違いない。
母も伯母も、もう居ない地ではあるけど、今帰省する場所は、この地。
故郷はここ。
ガバオさんの記事で、望郷の念が強くなった。
バタバタと過ぎていく毎日。
12月になり、なんとなくこれまでを振り返る。
そして随分帰省していないことに気づいた。
来春には、帰りたいな。と思う。
一番上のイラストは、母の一周忌の時の思い出。
弟と、二時間、12,000歩、早春の青梅路を散策した。
後半の写真は、2019年、伯母102歳の誕生日を迎えた歳末。
高齢の伯母の元気なうちに、ぜひ会ってと、弟の言葉に、孫たちの世話や、正月準備をあらかた済ませ、たった四日ほどの帰省を果たした。
日向和田駅ではなく、青梅駅からバスで。
以前に、ガバオさんが青梅の記事も、書いておられたけど、だいぶ様子が違うみたい。
青梅の駅前も、今変わってきているらしい。(弟、談。)
忘れるところだった。
ガバオさんへ。
吉野梅郷の梅がまだ病気になる前、伯母は随分観たと思います。
なにしろ元気で、よく歩く伯母でしたから。80歳を過ぎてから、奥多摩の山にも登ったようですよ。
ガバオさんがおっしゃるように来春には、随分復活しているでしょうね。
蛎殻町に続いて、この日向和田でも、、、
拙ブログが再び伯母様やお母様の記憶に結び付いたとお聞きして驚きました。
記事を書いた甲斐があったというもので、ブログ冥利に尽きます。
日向和田は初めて歩きましたが、山と多摩川と町並みが調和した本当に良い場所だと思いました。
何しろ日向和田とは名前が良いですよね。
古くから愛されていた梅郷の梅が全滅してしまったのは残念ですが、遠からず見事に復活することでしょう。
私も、梅の季節にまた歩いてみようと思います。
コメントくださりありがとうございます。
ガバオさんのご了承を得ないまま、記事にしてしまい、少し心配になっていたところでした。
実名(ブログ内のですが)は駄目だったかな?
など…。
身内の話なのに、巻き込んで(笑)申し訳なかったかな。とか。
蛎殻町、人形町の記事にとてもワクワクしたものですが、その際ガバオさんから、他にリクエストがあれば
と、ご親切に言っていただきました。
この青梅梅郷は、頭をかすめたのですが、さすがに
こんな遠いところと思ってました。
だから感激したのです✨
本当に日本中、トコトコされちゃうパワーをお持ちですね。
日向和田、良い名前です。暖かな感じ。
山と川と町並み、静かな処です。
伯母も母も大好きだったようですよ。
梅も、きっと復活しますね。
ガバオさんが、再度トコトコする日が早いか、私の帰省が先か…
春が待ち遠しい(まだ冬本番でもないのに😅)
優しいコメント、ありがとうございました🌸✨