蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

冬の雷

2023-12-07 20:33:00 | 日記









       冬の雷 真夜の暗きを 転がりぬ






















       のんびりと ゆく雲 温き冬の朝














       (くれない)極め 紅葉且つ散りにけり














       鈴なりの金柑 もぐは 人まかせ




昨夜10時半を回った頃から、雷が徐々に強くなって来た。
冬の雷は、夏のころと比べたら、なんとなく弱く、長引かない…はずだったが、なんだか時間が経つにつれ、強くなる。
ただ、夏のとは違うどことなくおとなしい、なんて思っていたけど、意外や一時間経過してもまだ止まない。
そのうち強い雨も降り出した。
雷が大の苦手の、中二の孫が少し心配になり、時々スマホのLINEを見る。
入浴を済ませ、2階へ上がる。
まだ雷雨は続いてる。なんか激しくなってる!
えーっ!今12月ですよ!
間違えてないかい?なんてぶつぶつ。
LINEは来ないし、雷のおさまるの待っても仕方ない。
就寝…
明けて、朝の空の綺麗な事。
下弦の月も過ぎだいぶ細くなったお月さま。
綺麗に浮かぶ朝空。
暖かい。この一週間、来週の初めまで、20度越え〜17度予報!
暖かいのは楽だけど。

なんとなく、木や花たちは調子を狂わされてるんじゃないかと、心配になる。

庭の金柑が、今年もいっぱい実をつけている。
近所のお婆さんが、今年ももいで良いですか?と、夫に尋ねられた。
どうぞどうぞ、いくらでも。
裏のフェンスは、鍵開けておきますよ。

昨夜の雷のこと、今日孫に聞いたら「えっ?そうだったの?
全然知らなかった。熟睡してたんだね。」といたって呑気。

年寄りの取り越し苦労であった。(笑)



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