

母の日の 潜在的に 好きな赤







五月雨(さつきあめ)雨の冷ある マーカーかな


青時雨 ケーキ買う子の 頬濡らす

昨日、一日早い母の日のプレゼントをくれた娘。
赤が印象的な紙袋と、可愛い箱。
私は、知らなかったのだが、これ東京の割と知られたお菓子、と娘。
少し前に、職場の後輩の東京土産で初めて食べ、ファンになったと言う。
福岡では、期間限定で百貨店にあるらしい。
これ絶対、お母さんが好きなお菓子(お菓子の外観のみならず、包装紙なども。)とずっと思っていたとのこと。
ほんとに!大好き!
この紙袋、包装紙、箱!(笑)
「AUDREY」オードリー。
箱の側面の赤いワンピースの女の子も印象的。
おもむろに箱をあけ、ひとつ取り出す。ラングドシャのブーケの中苺とミルククリーム。
美味しい〜〜。
今まで毎年、趣向を凝らし、結構高級な化粧品、ブランド財布やポーチなどなどあったけど、正直今年のこれが、最高に嬉しい!
喜ぶ母親に、娘は少し引き気味で「こんなのが良いの?それなら助かるなあ。」
いや全く、随分気もお金も使わせたね。
母の日、父の日、誕生日、ともうほんとに十分すぎるくらいしてもらってる。本音として何もいらない。何もしてくれなくてもいいから。
だったけど。
一方、孫娘は、まだ母の日のプレゼントは買ってない。
お母さんはカーネーションも、嫌いみたいだし、私が買う小物とかも、好きじゃないなら使わないし…。
じゃあ、と本日大雨の中、雑貨屋さんと書店を回る。
でも結局は、良さそうな物が見つからない。
いったん帰り、宿題を済ませ、おやつは、オードリーのラングドシャ。
これ、ほんと美味しいねぇ。と。
あっ ケーキで良いんじゃない?
べべのケーキなら間違いなく、お母さん好きだから。
という訳で、3時過ぎに、ここらでは人気No,1のケーキ屋さんへ。
駐車場は、やっぱり満車。交通整理のおじさんの指示で、まあまあ難なく良き場所に停車できた。
玄関までのアプローチ、青楓からサァーッと雫が孫の顔にかかる。
青時雨だね、に孫、苦笑い。
店内も満員、だが少し前より接客の仕方を変えたようで、割とスムーズに進み、ケーキやクッキーを選ぶことができた。
少し安堵の孫。
五時に、マンションへ送る。
ささやかな母の日の夕べは、どうだったかな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます