蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

一服の涼

2023-07-29 22:22:00 | 日記



















       「秀逸」に みつける我が句 夏のほか



























       夏の霜 子に教わるる 「ありがとう」






孫たちの夏休みが始まった途端、娘(孫たちの母親)が体調を崩した。
一週間は仕事も休み。
中2の孫は、友だちと初めてのライブ行きなど、予定もあり、日曜からばあばの家に泊まりに来ていた。
翌日からは下の孫も預かる。
怒涛の夏休み(ばあばにとっての)が始まった。
疲れた。休む暇がない。当然自分時間などない。
俳句など、ブログなど書く余裕なし。
というより、意欲もゼロ。
なにより連日の猛暑!
時々雷雨!梅雨が明けようが明けまいが、どうでも良い猛暑!
そして突然の土砂降りで、外へ干した洗濯物を取り込み損ない2回。
踏んだり蹴ったりの週であった。
また近づく毎週の日曜の法事。それに初命日と続く…それが終わればお盆。
あれもこれもしなくちゃと、頭の中はぐちゃぐちゃ。

そんな毎日に、多分ばあばの顔は鬼のようだったに違いない。

昨日夕方帰って行った孫二人。
ホッとしながらも、なんだか悔いも残る。
もっと楽しい日々にしてあげれば良かった。

帰る間際に、中2の孫娘が「ばあば、一週間お世話になりました。お手伝いあまりしないでごめんね。
でもばあばんちが一番好きだよ。
ありがとう。」
思わず泣きそうになる。
誰かが言っていた。

ごめんなさい、よりありがとうを言いましょう。
ありがとうは、美しい言葉。
謝るのではなく、感謝の言葉。自分も相手も暖かくなる。

そう、孫のありがとうで、立証された。(笑)
ありがとうの幸福感。


そして、本日やっと、俳句界八月号を購入した。

車の中でパラパラと見る投稿欄。
は〜いつものおなじみさんの凄い俳句を眺め、違うもんなぁ、やっぱり格が違う、とかぶつぶつ。
ありゃ、私全滅??

一旦助手席へ放り投げ、次の買い物をするべくモールへ急ぐ。

本日も38度予報。
立体駐車場へ停めたいけど、夏休み、しかも土曜日。
やはり満車に近い。
ぐるぐる走らせ、やっと空きを見つけ停車する。
もう一度、俳句誌をパラパラ。
あっ兼題の佳作欄に一句。
良かったぁ。まぁよしとしましょう。
再度、雑詠ページをもう少し丁寧に。
えっ?あらーまさかね、ここ!
特選、秀逸欄は素通りしてたからね。
嬉しい!!ほんとに嬉しい!
選者の先生に感謝。
意欲が湧いてきた。

また頑張らなくちゃ。

孫には、明日報告するつもり。
ばあば、入選してなくても、次のを投稿しなくちゃダメでしょ。だから八月号買ってね、と言われていたから。(笑)
「やっと、秀逸、とれたよ。
⚪︎⚪︎が応援してくれてるから頑張れた。ありがとう!」と言わなくては。


「夏のほか」は、夏の暑さを一瞬忘れること。
少し前、「プレバト」で、梅沢富美男さんが、

夏のほかペンギンの飛ぶ大水槽

と詠み、夏井先生から大絶賛された。

私が挑戦するのは百年早いけど、身の程知らず承知で。


「夏の霜」とは、夏の夜、月光が地上を白く照らすのを霜に例えた言葉。

写真は、今日の月。少し朧がかっているが、昨夜はもう少し鮮やかで、孫たちと雑魚寝の寝室が明るすぎるくらい。
でも昨夜は写真は撮らなかったので。🙇‍♀️




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