蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

四弁の桔梗

2022-10-05 22:22:00 | 日記













       コスモスの風冬の予感よぎらせ

  












       知らん顔の義母に手を振る吾亦紅
























       バス停のコスモスてふ原風景

 


   誰も座らぬうそ寒のベンチかな














       桔梗や全き秋の色であり

















       四弁の桔梗置き場所は出窓



   立ち位置はセンター四つ葉めく桔梗



一段と寒くなった今朝、姑さんの布団と毛布を持って行かなきゃと思い立った。

まだ施設の主任さんから、電話はないが、そろそろ必要な頃。
昨日、クリーニング屋から引き取ってきている。

幸い、夫は村の役員さんと昼食は外で食べるからお昼はいらないと言う。

早めに家を出る。買い物をしながら、なるべく無駄の少ないコースで。
2時過ぎに、施設に着く。
玄関先に、露草が咲いてる。残念ながらもう、萎んでしまっていた。
姑さんは、元気。
コロナワクチン接種4回目も、無事済み、副反応もなかったそうだ。
寒くなったから、毛布と布団持ってきたからね、と言ってもどこ吹く風で知らん顔。主任さんも、若い職員さんも、苦笑いしながら、それでも慣れたもの。
お嫁さんに、バイバイしてね。
と言えば、あらぬ方へ手を振る。(笑)
又来ます、お母さんバイバイ!と施設を後にした。
施設前の畑には吾亦紅。そして、施設を少し行った場所には、地域バスの停留所がある。
バスが走っているのを見たことはないけど、一日に数本は来るのだろう。
キバナコスモスが沢山咲く、そこにはベンチもあった。
草と花に埋もれ、多分初めて目にした。と思う。知らずにいつも通り過ぎてたのだろう。

少し大きな通りに出ると、右側の畦道沿いは、彼岸花が咲き乱れらる、が今年は早くも咲いて、今は枯れ果てた赤茶色の彼岸花が、半分程残っているだけ。
その道の反対側に、沢山のコスモスを見つけた。
コスモス畑。この辺りの農家さんが作っているのだろう。

あまり時間がない。
3、4枚撮らせてもらい、次の買い物へ。

そこの花コーナーで、スパティフィラムと、桔梗の小さな鉢植えを見つけた。
桔梗はもう無いかと思ってたので、嬉しくてすぐに手に取る。
一輪だけ咲いて、蕾も沢山つけてる。
だけど、500円也、なので全部咲かせられるかちょっと心配。
出窓に飾り、なんか変だなとまじまじ…。
あらら、花びらが4枚!
桔梗は普通五枚。そのなんとも言えないバランスが良いのに。😢
それにしても、何故お店で気づかなかったんだろう。
綺麗な鮮やかな紫と、星みたいな花びらに、なんて可愛い!と速攻手に取り、レジ直行だった。(笑)
調べると、桔梗は五枚が普通だが、四枚、三枚、二枚、なんてのもあるという。六枚も!だそう。
突然変異らしいが、詳しくはわからないようだ。
四枚の桔梗は、評判が良い。
四つ葉のクローバーみたいで、ラッキーな感じ。幸福を呼ぶ、みたいな。
だと良いなぁ、と孫が作った模型の気球やら馬車やらを置いてる、出窓に仲間入りさせた。
真ん中がいいかな。
和室改造の出窓だから、障子付き。桔梗はとても合う気がした。






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