蝋梅の光の透けるひとところ
凍し日やマルゲリータのチーズ伸び
大人びた礼を言う子や春隣
昨日は、書道教室を終えた夕方4時半から7時半まで、仲良しさんとずうっと遊んだ孫娘。
本日は、苦手な教科の問題集が欲しいから、モールの書店へ連れて行って、と言う。
ばあばが、体調悪かったり都合が悪いなら、今日じゃなくてもいいよ。と言いながら、やっぱり今日行きたい様子。
激甘ばあば、体調悪かろうが「いいよ〜」と言うに決まってる。(笑)
シニア野球から帰ってきたじいじの昼食を急いで作り、出かける。
本日も相変わらず寒い。
車内も冷えきっていて、モールへ着く頃ようやく暖かくなる始末。
書店の、中学生の問題集参考書などのコーナーで念入りに探す孫。
高校入試の問題集などなど…なんとまあ沢山あるもんだ。
そろそろ高校入試の事も考える歳になるのだろう。
13年なんてあっという間。
あの小さな可愛い孫は、身長も言う事も、きっと内面もとうにばあばを超えた。
苦手だという、数学、地理、歴史の三冊を決め、裏の金額をチラと見る。
ばあば、こんなにだけどいい?
良いよ!勉強に必要なものならなんでも買ってあげる。
少し遅いランチは、久しぶりのピエトロ。
7人待ちだったので、近くのお店をぶらぶら。
ばあば、通学かばんに付ける「ニキ」のぬいぐるみキーホルダー、一つ買っていい?
と遠慮気味に聞く。
どうやらこっちが本命だったらしい。(笑)
えっ、こんなの付けていいの?
校則厳しいんじゃなかった?
一つだけなら良いの。今女子は、みんなつけてるんだ。
はいはい。じゃあひとつね。
嬉しそうに選ぶキラキラした目は、小さな頃と同じ。
まだまだ子どもだなぁ。
ピザのチーズを伸ばして笑い、一番好きな、なんとかというパスタを完食して、デザートは、ちょっとだけ食べ、後はばあばが食べて、と言う。
今日は、欲しいもの全部買ってくれてありがとう、と洋服などは目もくれず。
スタバもパス(凄い行列!)
もう帰ろうと。
早めに帰宅して、小一時間勉強し、マンションに帰るねと、と荷物をまとめる。
じいじにバイバイして、さっさと車に乗り込む。
いつもは、「あーずっとばあばんちに泊まりたい。」と言って黙りこくる帰路だが、今日は明るい表情。
マンションへ着いて、又「ばあば、今日はいっぱい買ってくれてありがとう。」
(えっ?いつも、もっと買ってるよ?)
そうか、なんとなくだけど、これまでは私が、勧めるから買う、というもの(身につけるものなど主に服。)
が多くて、この子が本当に欲しいものを買えたのは、今日が初めてだった?のだろうか。
今夜は、「眠れない!ばあばんちへ行きたい!」と言うLINEは来ない。