黄昏のかりんとう

日々黄昏ていく自分と向き合う日記

お墓参り/坂東札所・慈光寺

2021年12月05日 | 札所巡り

晴れていましたが今日は寒かったです

 

お墓参りに行ってきました

昨年十三回忌を行ったので今年はお墓参りだけです

明日行こうと思ったのですが天気予報が曇りなので

今日、お天気がいいので出かけることにしました

墓地から見える風景も色が変わりました

いよいよ冬がきそうです

 

お墓参りの後、坂東札所まで足を延ばしてきました

 

自力でも行けなくはなかったんですが

 

調べました

町内のコミュニティバスに会員登録をしてバスを利用すると慈光寺の門前まで行ける

コミュニティバスをを利用しないと、

舗装はされているが山の峠道を40分歩くことになる

ということなので、車で行けるところは車を利用することにしました(運転手・夫)

 

坂東札所 九番 都幾山 慈光寺(ときさん じこうじ)

 

山門

 

山門をくぐると多羅葉樹の巨木がある(天然記念物)

樹齢1100年 周囲3m 高さ20m 

この山に登り密教の道場・宝樹坊を建てた慈覚大師の記念のお手植え

その向こうに見えるのは鐘楼

丁度お昼の鐘を撞いていた時だったので撞かせてもらった

坂東札所を回り始めて、初めて鐘を撞きました

お腹に響く重たい音がしました

山奥の鐘の音ならば近所迷惑にもならないでしょう

 

この都幾山一帯に様々な建物がある

「山」なので上り下りが激しい

 

やっと観音堂に着く

 

  

平安時代には清和天皇の勅願所

「天台別院一乗法華院」となり

比叡山延暦寺の関東別院と定められた

慈光寺には数々の寺宝があり国宝や県の文化財などに指定されている

中でも、関東で作成された現存する最古の写経である

「法華経一品経」

は、後鳥羽上皇はじめ藤原兼実らが法華経33巻を書写して奉納した「一本経」は

広島厳島神社の「平家納経」、静岡県鉄舟寺「久能寺経」

とともに日本三大装飾経の一つとして国宝に指定されている

  

 

今日は日曜日だったからか、二人連れが多くいらしてました

中高年の二人連れが多かった

長い峠道を一人で歩く女性もいました(すごいなぁ)

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)