5月11日 お天気は予報通り晴れていました
今日は時間的に余裕があるので朝食後ホテルの周辺を散歩しました
宿泊は、戸倉上山田温泉です
千曲川に面して建つホテル
ホテルの外は広い公園と遊歩道になっています
千曲川はこの後、信濃川に合流し新潟の海へ
では、今日の目的地「北向観音」に向かいます
善光寺対の寺 北向観世音 長野・別所温泉
長い階段を下りて、また登って北向観音さまへ
平安時代初期の天長2年(825)比叡山延暦寺座主の慈覚大師円仁により創設され、
その際別所三楽寺(長楽、安楽、常楽)の一つとして建立されたのが常楽寺です。
本堂が北に向いているのは、わが国でもほとんど例がありません。
北向観音様は北向に建立され 千手観音様を御本尊として現世利益を願い、また善光寺様は南向きに建立され阿弥陀様を御本尊として未来往生を願います。
現在と未来の片方だけですと片詣りと言われおり、向き合ってる両方をお詣りしたほうが良いと言われるようになりました。
今の時代の幸せを願い極楽世界でも幸せであるようお詣りください。
HPより
私は5歳か6歳のころ善光寺をお参りしたことがあります
もう60年余り昔のことです
父方の祖母と母と妹と行きました
その時のことをあまり覚えていませんが
真っ暗な闇の中で大きい数珠に触れたことが記憶にあります(お戒壇巡り?)
他には数枚の写真が残っているだけです
おばあちゃんも母もとても若かったのねぇ
お寺参りはあまり年老いてからではできないと分かりました
階段が多くバリアフリーになっているところはほとんどありません
段差が大きいところや、石畳が変形しているところなど
私も手すりにつかまって登り降りしました
そんなことに気づける年齢になったのだと実感