高校1年の夏休みの宿題に浴衣を縫うというのがありました
1学期に裁断までやって夏休み中に仕上げるのです
私はほとんど手を付けず母が仕上げてくれました
針目がきれいに揃って誰が見ても私の作品でないことは一目瞭然
そのことを咎められることはなく、いい出来栄えね、と褒められることもなくあっさり過ぎてしまった気がする
母は、娘の宿題を気にする人ではない
宿題は自己責任でしょう、というスタンスの人
でも積み上げてある浴衣の生地を見てつい手を出してしまったのでしょう
お陰で私は面倒な宿題から逃れラッキー
私はずっと、不器用で針仕事や手芸など縁がないと思っていたけど
実は針仕事、嫌いではない
ふさ子さんのブログで浴衣のお話を読んで遠い昔を思い出しました