黄昏のかりんとう

日々黄昏ていく自分と向き合う日記

第二十七番 飯沼山 圓福寺

2022年01月31日 | 札所巡り

3つ目のお寺「清水寺」をお参りしてから時間がまだ大分残っているので

次のお寺「円福寺」をお参りすることにしました

 

第二十七番 飯沼山 円福寺

 

 

実はこの円福寺以降写真が一枚もありません

写真は何枚も撮ったつもりだったんですが

シャッターと録画ボタンをを間違えていたりして撮れていない

写真がないと紹介もできないのでホームページからお借りします

 

観音堂は昭和46年再建された

 

 

 

『ほととぎす銚子は国のとっぱづれ』

日本橋小網町の俳人・古帳庵が天保十二年(1841)に銚子を訪れた際に詠んだ句で

NHKの朝ドラ「澪つくし」で紹介され

「国のとっぱずれ」の語句が多くの人に知られるようになった

 

圓通寺 本坊

古来、飯沼観音と呼ばれ信仰をおおいに集め

銚子の市街は観音の門前町として発展してきた

隆盛を誇った飯沼観音ですが昭和20年に空襲に遭い

ほとんどを焼失した

焼け野原に鉄道や道路などが通り

本坊と観音堂とは別々の建物になってしまった

 

「26番 清瀧寺」からは90km以上の道のりで

「28番 龍正院」までは60km近い道のりがある

巡礼者は円福寺の門前町で宿泊をすることになる

こうしたことも銚子の街の繁栄を支えた一因となった

 

これで一日目はお終いです

明日からは札所巡りの紹介は飛び飛びになります

日々の出来事も書いて行かないと

 

 

 

 


第三十二番 音羽山 清水寺

2022年01月30日 | 札所巡り

ガイドブックにいいものを見つけました

 

 

ガイドブックはお寺の位置を示すドットボタンが全部緑色でしたが

既に拝観したお寺は黄色のドットボタンにして、

その日に訪ねるお寺は赤色にし、

まだのところは緑色のままにしました

 

今日は、

第三十二番札所 音羽山 清水寺(おとわさん きよみずでら)

 

「あ・うん」の仁王様

  

金網越しできれいに撮れませんでしたが、

怖いというよりおちゃめな感じがする仁王様でした

 

仁王門の次に現れるのが四天門

 

四天門に収まる風神雷神様

こちらもどちらかと言えばおちゃめな像

 

本堂

文化14年(1817)の建立

江戸期の豪華な建築様式をふんだんに取り入れている

千手観音菩薩像を撮ったつもりです

格子の隙間からやっと撮りました

もしかしたらご本尊ではないかもしれないし、

撮影禁止だったのかもしれない

まぁ、よくわからないまま写真を撮ってきた、というところです

 

「音羽山 清水寺」という山号と寺号のお寺が京都にもあります

修学旅行で一度は訪れる有名な清水寺です

京都には音羽の滝があり、ここ上総には千寿の池があります

どちらも枯れることのない清水が湧いていることに由来しています

寺の始まりについての縁起はどちらの寺も「坂上田村麻呂」が伝わっています

 

 

こんなものもありました

 

 

 

 

 


第三十一番札所 笠森寺

2022年01月29日 | 札所巡り

第三十一番札所 大悲山 笠森寺(だいひざん かさもりじ)

 

駐車場からお寺の様子は何も見えない

入口に露天のお店が並んでいるのは常時なのか、2月3日の節分会のためなのか

どちらにしても開いてはいない

 

ここから長い階段と坂道が続いている

途中には子授け楠

楠の間をくぐって観音様にお参りすると子宝に恵まれる

私には関係ないのでお賽銭だけ上げて通り過ぎる

 

二天門をくぐると目の前に見上げる本堂が見える

靴を脱いで長い階段を上がると受付がある

拝観料300円を払って観音堂を拝観する

岩山の上に建てられた「四方懸造(しほうかけづくり)」

という日本唯一の特異な建築様式

柱は61本、地上からお堂の床までは16mに及ぶ

岩山の斜面から立ち上がっているため、柱の長さがすべて異なっている

四方を見下ろす

残念ながら山しか見えない

 

境内には子育て地蔵を安置する六角堂

宝きょう印陀羅尼塔(1744)

笠森寺本坊の表門(1697)

鐘楼「與楽の鐘」(1969)

境内はそれほど広くはないが見どころはたくさんあるようだった

先を急ぐので残念ながら通過

 

次は清水寺です

 

 

 

 

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第三十番札所 高蔵寺

2022年01月28日 | 札所巡り

朝 6時40分ごろ家を出てすぐ高速道路に乗ります

我が家は高速のインターチェンジから割と近いので遠出をするときは便利です

車はすいすいと流れアクアラインに到着

朝ご飯を簡単に済ませて8時からの朝ドラを見ることができました

アクアラインを渡ると木更津ですから目指すお寺、高蔵寺は間もなくです

 

第三十番札所 平野山 高蔵寺(へいやさん こうぞうじ)

 

山門をくぐると大変立派な本堂に驚かされます

その本堂は全国でも珍しい高床式

床の高さは2.3mもあるそうで支える柱は88本

柱は丸くなく16角形に面取りした材だそうです

大永6年建築 享保年間に改修が行われ

さらに平成11年に大規模な改修が行われました

大変古い建築なのですね

 

この床下に設けられた「観音浄土巡り」を拝観すると

ご本尊様の足元が見えてきます

高さ3.6mのご本尊様が床下から立ち上がっている姿

見上げてもお顔は見ることはできない

上半身は本堂の床を貫いて、1階の厨子には観音様の胸部から頭部の部分が収まっている

 

「菩提苑」と名付けられた庭園があるのだが、

先を急ぐ札所巡りが始まったばかりなので見学は、“いずれ、そのうち”

 

私の札所巡りは“秩父”の時はなんとなく始めたのですが

この度は、老年に差し掛かり様々な思いがありました

その様々な思いをゆっくり感じながら歩いてみようと思ったのですが

今では初めの思いはどこへやら、御朱印を集めることが目的の旅となっています

結局、夫に(運転を)頼らねば続けることができない、

情けない事情です

 

おかげで早く達成できそうでありがたいです

 

 

 

 

 

 

 


宿泊したホテルのお話

2022年01月27日 | 外出

札所巡りはなんと9か所も回ってきました

車は距離を稼ぎました

2日間で約600km

運転はすべて夫がしました

夫さん頑張りましたよ

 

一日目に予定のお寺を参拝しても時間は十分あったので4つ目のお寺を参拝しました

 

そしてホテルへ

「かんぽの宿 旭」

ホテルはとてもよかった

札所巡りの途中の宿なので期待はしなかったんですが

お部屋も、温泉も、食事も

(写真はインターネットからお借りしました)

全室オーシャンビュー

朝の5時頃目覚めて外を見ると三日月がベランダの上にあり

薄い雲があるんですが、その三日月の光が波間に映って

鈍い光のラインを引いたように光っている

それは美しい姿でした

 

6時50分ごろ 日の出です

 

ボリュームを抑えて、美味しいものを少しずつ

というプランの食事でしたが私たち老夫婦にはこれで十分でした

かなり満腹感はありましたが残さず食べました

 

ホテルがとてもよかったので今日はホテルの紹介をしました

 

明日から札所巡りのことを投稿しますね

 

 

 

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