先週のカラオケ教室に見学の人が来ていた
お年の頃は70代後半?
息子さんがお母さまを連れてきた模様
息子さんは見たところ50代前半か?
レッスンが始まる前の雑談では笑顔でお話してましたが・・・
家に引きこもりがちになった母親をなんとか外に連れ出そうとしているように見受けられました
頑なになった老母の気持ちをなんとか上向きに変えようと頑張っている息子・・・って感じ
息子さんとしてはカラオケ教室の存在をネットで調べて、まずは見学に連れ出すのが精いっぱい、だわよねぇ
しかし、お母さんは嫌々連れ出された感が強そう
レッスンが始まり一巡した後、見学者も1曲歌う、のがしきたり?(私も歌わされました)
が、この方の拒否はかなり強く先生と息子さん、ベテランの生徒さんが様々に声をかけてみてもなかなか歌おうとはしません
一人では到底無理なようで、優しい生徒さんが二人で助けてやっと歌ってくれましたが
マイクを待たない生徒さんの声の方がよく聞こえる
レッスンが終わってから、“来週必ず来てね”とみんなで声をかけて励ましました
本人に全くやる気なしでも、先生はやる気満々
なんとか教室にくるように説得していました
さて、今日のカラオケ教室、あの方は来てくれるでしょうか
一人暮らしですと話し相手も居なく 頭はボケが進行し 身体は歩くことさえ衰えてきます
祈るような想いです
私のうたごえにも 時には民生委員さんが連れて来たり 娘さんが母親を参加させたりしています
歌が楽しいと感じれば あとは良い方に進むと思います
あの方は結局来なかったんです
残念なことでした
そのことは後でブログにUPしようと思ってます
歌うことは楽しいですね
声を出すことはとても大切なことだと思います
周りでいくら心配しても無理をすると逆効果になることもあるので、難しいですね