聴き比べシリーズです。
今回はロバータ・フラック Roberta Flack の「Killing me softly with his song」です。
1970年代のヒット曲で、邦題は「やさしく歌って」。
直訳すると、彼の歌が私を殺している・・・ですが、それが、やさしく歌ってと訳されていたことに、英語を習い始めたばかりの中学生の私は感動したことを覚えています。
もちろん歌詞を覚えて歌っていました。
原曲を聴く前に、本日出会った感動的なカバー・バージョンをどうぞ。
素晴らしいアレンジです。
名曲だけに、男性もカバーしています。
かのフランク・シナトラも歌っていますが、私はペリー・コモのほうが好きです。
歌詞は、his が her に置き換えられています。
最後にロバータ・フラックで。
少しテンポが速めのライブバージョンですが、改めて歌詞の内容を見ると、ますます素敵な曲に思えます。
まるで自分の人生を理解し、歌ってくれていると感じるような機会に、もしもめぐり合えたなら、すごく幸せでしょうね。
でもその前に、彼女の歌にすでに私はとても癒されています。