週1回通っている仏語教室。
先日の自由会話の時間のお題は「最近興味がわいてきているもの」でした。
そのなかで、旅行をそろそろ考え始めているという人がいました。
3回目のワクチン接種もすませ、コロナ患者数も減少、政府がマスク無しでもよいと考える条件などというものを発表したりしているので、夏にはそろそろ旅行をしてみようかなと思っている人も多いのではないでしょうか?
では、どこに行きましょうか?
海外への旅行は、コロナや戦争、円安などの問題があってちょっと難しそうです。
なので、国内の少し遠くへ・・・というのが妥当なところでしょうか。
仏語教室のクラスメートのひとりは、お伊勢参りがしたいそうです。
当地からお伊勢参りするなら、新幹線で名古屋まで行って、そこから近鉄線を利用するというのが一般的のようです。
ただ、一緒に旅行したいパートナーが、マイカー利用を頑なに主張しており、加えてもっと近場への旅行を提案しているというのです。
色々話を聞いているうちに、以前、彼女のパートナーは喫煙者なのだと聞いたことがあったことを思い出しました。
おそらく、彼が公共交通機関の利用を拒否する理由は、コロナウィルスではなく、自身のニコチン依存症なのでしょう。
長時間、完全禁煙の電車や飛行機に乗っているのが、きっとつらいのです。
事実、それが理由で、ヨーロッパ旅行がしたくてもできないのだそうです。
せっかくフランス語を習っているのに、ヨーロッパやアフリカに行けないなんて!
パンデミックの長いトンネルから抜け出せても、ニコチン依存症を解消しておかなければ、楽しい旅行は夢のまた夢になってしまうのです。
禁煙治療をぜひおすすめしたいです。