安室奈美恵がシングルで久しぶりのチャート1位を獲得、
安室復活か、というトピックスなどがネットに溢れています。
それは、失礼だろうと。
もっと前に路線を転換して、
アルバムとか結構売れています。
シングルだって、初登場10位以内をずっと続けています。
倖田來未、浜崎あゆみらライバルが今どうだからとか、
それは失礼ではと。
これだけシングルが売れないのに、
未だに尺度が変わってないんだなということなんでしょうね。
でも、その路線変更には、見習うべきところが
多くのアーティストにあるのではと思います。
どれだけ今売れていても、
販売をキープするのは難しいですし、
一大ブームとなってしまうと、必ず後で反動が来ます。
そのとき、どうするかという選択は重要です。
安室は、敢えて専門性を高めるというか、
ブラックミュージックというか、マニアックな方向へ進みました。
一時期の路線からはかなり思い切った転換です。
でもそれが功を奏しました。
これ、誰でも成功する訳じゃなくて、
安室自身に、歌唱力とかダンスの武器があったからこそだと思います。
そういう意味では、コンセプトというのは重要ですね。
確かに、みんなが成功する訳じゃないと思いますが。