<姫神公園から雪の真昼岳を望む>
レストハウスの隣にも建物があります。
建物には「大曲捷水路竣工20周年記念館」とあります。「大曲捷水路」については次の写真のところで触れます。
記念館の奥にカリヨン(鐘)の塔があります。かなり以前にきれいな鐘の音を聴いた記憶がありますが、今も鳴っているんでしょうか。
記念館の脇は絶好のビューポイントで、「大曲の花火」(8月第四土曜日)の時はバーベキューをしながら花火見物ができる穴場的なところでもありますが、場所取りが大変だとも聞いております。それではここから望む風景をご覧いただきます。
まずは南方向。
南(奥)から北(手前)へ流れる「雄物川」に橋がかかっております。手前が「大曲大橋(国道105号)」、そのすぐ上流が「姫神橋」、そしてその上流、右端上が「大曲花火大橋」です。
前述した「大曲捷水路」とは「大曲花火大橋」から「大曲大橋」のすぐ上流、「丸子川」が合流する地点までの流路のことです。この間は、かつて、東寄りに大きく蛇行して「大曲」の街部のすぐ側を通っていたので、その流れをまっすぐにするために新たに掘削した部分です。これについては「旧大曲市大曲を往く-2」(2017.4.4~)のブログで、新旧の航空写真を比較しながら詳しく記述しておりますので、興味のある方はご覧ください。
南東を望みます。
街並がかなりよく見えます。中段右手の大きなビルは「大曲厚生医療センター」で、その左手に「大曲駅」前にある「ホテル ルートイン」の緑の看板が見えます。駅は陰になって見えないようです。
「東山」の高い二つのピークは、左手が「女神山」、右手が「秋田女神」です。
東に目を向けると・・・。
手前は「花館」の街並で、大きな杉木立は「長福寺」です。その向こうに木立をまとった小山が見えますが、「払田の柵跡」のある「真山・長森」です。奥には「真昼岳」が白く輝いています。
少し北寄りにカメラを向けます。
「仙北平野」の旧「太田町」方面を望んでおります。右端に「大台スキー場」のゲレンデが見えます。
「東山」の白くなっている峰は「小杉山」で、その左奥の雲の影が差しているところが「和賀岳」です。
スキー場の左上に見える、ポコンとした白っぽい突起が「甲山」、その左のピークが「薬師岳」です。
もう一度足を鍛えて、是非登ってみたい山々です。
「仙北平野」の雪の風景を堪能して帰路につきました。
幾分こわごわと、しかもほんの短い距離を歩いた、久しぶりのかんじきウォークでした。足にはほとんど支障がありませんでしたので、今度はもう少し上の方まで足を延ばしてみたいと思います。
(終わり)
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