ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★「東光山」(秋田・由利本荘市)に登る(その3)

2020年11月05日 | 山・麓歩き

<尾根道の巨大ブナ>

●出かけた日:2020年9月29日(火)

●歩いた足跡(ログ)(道のり:6.2km)

(以上の地図:国土地理院)

📷006:7合目、尾根道分岐

 ここが7合目のようだ。右手から来たところ。分岐を左手(写真では背後)に少し入った所に「仏洞山」の案内がある。

 ここで、登り口近くで出会ったおばさんの話を思い出す。「道が二つに分かれていたところを左に行った」その分かれ道がここで、左手の「仏洞山」に向かったのだ。おばさんは「東光山」という意識は全くなく、とにかく「○○山」と書かれた案内を見て、ここを左手に行ったらしい。「東光山へ登る道か」と訊いても返事がなかったはずだ。

 ところで、ログ地図を見ると、5合目から7合目までのログ(赤い線、足跡)が地図上の道と全く異なっている。付け替えられた道のようで、分岐は「仏洞山」のすぐ近くになっている。

 写真の尾根道を奥に向かう。

📷007:尾根の巨大ブナ

 緩やかな登り道を少し進んだところに聳える「ブナ」である。このように根元から何本も枝分かれしているのはなぜだろう。幼木の時に雪か風に倒れ、脇から何本も芽が吹き出したのだろうか。

 さらに進む。

📷008:枝分かれしている木々

 「ブナ」と思われるが、その木も右端奥に見える木も枝分かれしている。こんな木がたくさんある。

 左手奥に、木々の間から田んぼなどの下の景色がわずかにのぞく。

📷009:8合目の祠

 中央やや右寄りに立つに8合目とある。各合毎に付けられた名称も刻まれているが、よく読めない。

 石祠の中に地蔵の姿はない。奥に「ブナ」の巨木が聳える。

 さらに行くと、ようやく頂上の休憩所が見えてくる。

(「東光山」頂上の休憩所)

 窪地のようになっているところに真新しい休憩所がひっそり建つ。
 頂上の西側(写真では右手)は、人手で木を伐採したのであろう、展望が開けている。東側の斜面には鬱蒼とうっそうとした杉林が広がっている。

(その4に続く)


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