4月1日 (火)
2月から5月にかけて随所で咲き誇る伊豆半島での桜を見続けてきていたため、いつのまにか「さくらは伊豆に限る」との思い込みが出来上がっていたようである。
今日は今年になって2回目の東京行、その東京で素晴らしい満開の桜を見るなんて思いも寄らなかった。
大学時代からの交友を半世紀続けてきた「三金会」は「三金会雑記104号」刊行を最後にして一応解散の形をとることになったが、東京・横浜・湘南に住む残党だけでも久しぶりに東京に集まろうということで、♂4名・♀5名、計9名の80歳台男女が渋谷の「天厨菜館」というところに集合、何年か振りにわいわいがやがや昼食を楽しんだ。
終わって、せっかく東京に集まったのだからこれで散会は勿体ないと、桜の名所「千鳥ヶ淵」に行こうということになり地下鉄で九段下まで行き、こよなく晴れた青空の下で堀端の満開のソメイヨシノを堪能した。
ただ大変な人込みで田舎生活に慣れた我々夫婦は迷子になる始末。幸い携帯で連絡がとれ戻れたが……。
ついでに靖国神社も参拝しようということになったものの、さすがにこれは体力的には無理、80歳の老躯を思い知らされ大鳥居で1人、大村益次郎銅像下で3人、青銅鳥居前で2人がダウン。拝殿まで行き着いた人を待つ始末。
全員が英霊に祈りをささげることができなかった。
渋谷駅のハチ公広場も満開の桜に飾られていた
千鳥ヶ淵の桜
(さすがに都の桜、伊豆の桜も脱帽)
九段灯明台
(鬼平こと長谷川平蔵が創設した刑務所の発祥「石川島人足寄場」の収容者の手によって作られた。私が知っていたのはもっと素朴な建造物だったか、いつのまにかお洒落な改装が施されていた。)
「三金会東京支部」集合
私も安心して80代へ迎えそうです。
・都の桜も久しぶりです。やはり千鳥が淵は素晴らしいですね。きっと水と桜のコラボレーションが素晴らしいのではないかと
・伊豆では松崎那賀川の桜がそれに匹敵するのでは?
無いでしょうか。・・楽しみです(*^_^*)
私も、伊豆のサクラ(特に遠山サクラ)の素晴らしさに心打たれていますが、都会のサクラにはまた別の魅力がありました。
80歳代の若さを称賛されたこともうれしいですね。
♂♀の記号を使われたことも、若さの反映かな(笑)