伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

書斎での園芸的作業

2012年11月15日 | ウオーク

11月15日 (木) 

歳をとってくると、体力の衰退にあわせて何事もできるだけ手軽にものごとを済ませたいと思うようになってきている。

園芸作業などは元来「野外の力作業」だから、そのためには作業服に着替え長靴を履いて、さあこれからやるぞという気構えではじめることになるのだが、気温が暑かったり寒かったりすると、つい億劫に思えて所定の作業を日延べしてしまうことも再々ある。

「園芸作業」を手軽にというわけにはなかなかいかないのだが、今年になってからわざわざ畑に行かず、私の本来の居場所である書斎で「園芸作業」をこなすという便法、いやものによってはより効率的にできる仕事をやるようになった。

椅子に座ってあたかも事務的仕事のように野菜の様子をこまめに観察しながら世話を焼くといった作業が最近はえらく気に入っている。

その最初のとっかかりは、ビニールケースを使って「種の芽だし作業」であった。

7月14日のブログ

7月22日のブログ

これがとてもうまくいったことから味をしめて、なにかと書斎でやる園芸作業の範囲が広がってきている。

現在やっているのは、「レモングラス」の冬越しである。これから冬にかけて南に面した書斎には日差しが深く差し込むから暖房はさほど必要ない暖かい部屋だし、植物の状態は身近でいつでも子細に観察できる。近くの洗面所から水やりも簡単だし、液体肥料や緩効肥料などに気を付ければ、冬の間であっても少しぐらいはレモングラスの葉っぱの収穫ができそうである。

それに、今は「椎茸」の乾燥作業。戸外と違って風に吹き飛ばされる心配もなく乾燥も早い。

 

 

書斎に置かれたのテーブルには、かつて書類や書籍などが積み重なっていたが、今やすっかり「園芸作業台」へと化している。

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