テラの四季ー 風の色、光の色ー

地球を歩く・南伊豆の四季、さまざまをお伝えします。

テラに電磁波観測装置設置

2007-10-31 22:28:33 | テラの季節便り
中部大学からの依頼で、東海地震の予知に貢献できれば
とても意義が高いと、先月来打ち合わせや時間をかけて
電磁波観測装置をこの程テラの西南の尾根に設置した。

観測装置は5基の特殊な鉄のコイルを巻いたアンテナで
東西南北に各基はずらして設置され、地殻の変動を低周波で
観測し このデータが24時間大学に送られ、東海地震の
予知に大きな期待がもたれる。

*お知らせ
 本日10月31日付で伊豆新聞トップ記事で「南伊豆電磁波
 観測装置」東海地震予知に期待 として大きく取り上げられました。

フォトコンテストに入選

2007-10-30 00:03:25 | テラの季節便り
第6回目を迎えるフォトコンテストに入選しました。
来年の三島信用のカレンダー、6月に「初夏の棚田」と
して石部の百合を前景とした棚田風景が載るとのことです。

写真は表彰式のとき、三信の支店長との1ショットです。

  *PCが調子悪くブログも大分ご無沙汰しすみませんでした。

コスモスに心安らぐ

2007-10-13 23:51:01 | テラの季節便り
佐治先生のイベント、講師・参加者・そしてスタッフが一体となって
出来上がったことに改めて心から感謝。

ホットするまもなく県のプロジェクト、台風で倒れたティピやイノシシに
荒らされた畑、中部大学の電磁波観測装置の工事、東京からの来客・・、
目まぐるしい時間刻みのとき、ふと庭のコスモスの無心に美しく咲く様に
われにかえる。
「忙」とは心をなくすこと、また自分に言い聞かせていた・・。

とはいえ明日はまた東京日帰りだ。 元気を出していってきます。

イベント「宇宙のひとかけらとしての私たち」-3

2007-10-10 13:31:38 | テラの季節便り
話の合間の中休憩。
ワンネスホールの前庭ではお茶を飲みながらの
楽しい交流のひと時です。

今回は佐治先生のお話への魅力で集ったせいでしょうか、
高校、中学、大学の先生方や庁舎の方々、そして子供を連れた
ご家族もいらっしゃいましたが(そのお子さんたちがおとなしく
夢中でお話を最後まで聞いていたのには何があるのだろう・・と
驚きでしたが・・)、皆さん共通の興味レベルも感じられ、楽しそ
うな団欒でした。

イベント「宇宙のひとかけらとしての私たち」ー2

2007-10-10 13:13:11 | テラの季節便り
今年はボイジャー打ち上げ30周年、NASAの客員研究員でもいらした
先生から地球の音情報として一枚のCDが搭載されていたとのお話。
そこにはいつの日か地球外の未知の存在、ETに遭遇したときを想定し、
世界54カ国の言葉で「こんにちは」の挨拶の他バッハのプレリュード
なども含まれており、その選定をなさったのが先生。
そこで今回は佐治先生とリコーダーの長岡先生によるバッハの共演。
ワンネスホールに美しい音色が響きました。

音によるコンタクトは先生の研究テーマであった「ゆらぎ」からで、
星のまたたきの強弱や風の風速変動などは人の心の安らいだ時の心拍や
美しい音楽に内在するリズムなどと共通するゆらぎがあり、殊にバッハの
曲の音の配列に自然界特有のリズムを認められ搭載へと繋がったとのこと・・。

宇宙と音楽との結びつき、何か深遠な摂理を感じます。

イベント「宇宙のひとかけらとしての私たち」-1

2007-10-10 11:54:19 | テラの季節便り
イノシシ騒動で落ち込んでいましたが、
10月6日には予定通り現在鈴鹿短期大学学長の佐治晴夫先生を
お呼びし、遠大な宇宙のひとかけらとしての私たちと題して
身近な例から楽しく、それでいて宇宙の誕生・・、人の心にわたるまで
とても深いお話で参加者一同思わず時を忘れて引き込まれてしまいました。

佐治先生とは私は東京で同じ学校で教えていた頃からの20年近いお付き合いですが
その発想の豊かさ、理系・文系の枠をこえた教育の実践、NASAの客員研究員初め海外での研究やパイプオルガン演奏など、あげれば枚挙ないほどの魅力深い先生です。
またご来山頂きますので、お楽しみに・・。

栗とコスモスから想う

2007-10-10 10:42:08 | テラの季節便り
いつまでも続いていた残暑も急に秋に様変わり。
テラではいよいよ栗のシーズン。
いがからのぞく栗の色艶のあまりにもきれいで
おいしそうなこと・・。
思わず庭のコスモスの前で一枚。

だが、だが今年は一層餌不足で早速イノシシ君に
ねらわれ、朝になると栗の残骸だらけ・・、敵ながら
実に上手に食べること。
でも先日は一生懸命作った畑の竹垣まで無残に破壊し
畑は深さ6,70cmもの大穴だらけ・・。
早速電気柵を張りましたが果たして効くことでしょうか?

以前在京中には考えもしなかった里山の暮らし。
先人の知恵の息づく里山からの発信をと「ワンダー
フォレストテラの森」を立ち上げがんばっていますが、
時折挫けそうになります・・。
  (ブログお訪ねの方、一発応援してください!)



小ティピ完成!

2007-10-05 19:22:50 | テラの季節便り
杉木立の中にこじんまりとティピテントを
皆で立てました。
小さいティピですが、楽しい絵を描いたので
杉木立が明るくなりました。
入り口をもぐるようにして入ると、中は床張りで
4,5人用のテント位の大きさはあります。
小さいので中に炉はなく焚き火は出来ないですが、
お伽噺のような子供に還ったようなワクワクする
空間です。
あなたも一度体験してみませんか。

ティピを立てる

2007-10-05 19:04:36 | テラの季節便り
テラにはネイティブアメリカンのティピテントが
大中小4張り立っています。

先日台風であおられたので、ちょうど良い機会と
皆ではずし、ゴシゴシと青空の下でブラッシング・・。
これは春に行われたイベント「虹の種まつり」で
参加者と絵を描いたものです。
一番小さいテントですが、こうして展開すると
なかなか大きく感じられます。