テラの四季ー 風の色、光の色ー

地球を歩く・南伊豆の四季、さまざまをお伝えします。

憩い亭 愛犬家に好評

2008-07-30 06:59:59 | テラの季節便り
リニューアルなった憩い亭、小さな和風の離れであるが、
エアコン、洗面・トイレ付で大好きな愛犬と泊まれるとあって
人気上々・・。早朝、夕暮れはワンちゃんと2万坪の広い園内を
お散歩、海を一望したり、山あいの涼しい朝の空気を深呼吸・・。
森のフィトンチットも思い切り吸い込んで・・。
さて、昼は今日はどこの海へ行きましょうか!
 

石廊崎、夕すげ見ごろ!

2008-07-28 04:04:44 | 伊豆のイベント・満喫スポット
ちょうど今頃は毎年石廊崎ではたそがれ時に夕すげが咲き美しい。
そう思うとたまらない・・。仕事を終え大急ぎ見に出かける。
静かな石廊崎の夕すげの丘をのぼる・・。
一面に夕すげがかぼそい花を風に揺らしている。
西の石廊崎の島影には夕陽が沈もうとしている。
夕陽の作る赤い道が海面に伸びる・・。
思わずシャッターを切る。そして夕すげの中に立ち尽くす・・。

 まさに一期一会の出会い。
      静かに神に祈る・・。
  

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堂ヶ島の火祭り

2008-07-28 03:25:25 | 伊豆のイベント・満喫スポット
7月24日は西伊豆町最大のイベント「堂ヶ島の火祭り」が開催され、いよいよ西伊豆も夏本番を迎える。私も時間を作って早速出かけた。
約500発の花火と共に、クライマックスは湾内に停泊している海賊船が爆発炎上する勇壮な夏祭りで、何度見てもワクワクする。
この火祭りは、約600年前堂ヶ島周辺で暗躍した海賊を村人達が退治したという言い伝えを再現したもので、村人達に扮する人たちが松明を手に船に乗り込み、海賊船に火矢を射かけ炎上させる。海賊船では仕掛け花火が連続して上がり、ついに大爆発するが、どんどん打ち上げられる花火は夜空を焦がし、見る人達を魅了する。

連休明けの紫陽花の小路

2008-07-21 16:07:40 | テラの季節便り
賑やかだった連休も明けました。
皆さんの楽しそうな笑顔、子供達とのやり取りなど思い出しつつ、
片付けをしながらテラを歩きました。
梅雨明けの暑い真夏日到来をニュースが報じていたのに、
ここは涼風が吹き、紫陽花もきれいな色を保ち歓迎してくれています。
フト訪れた幸せなひと時です。

イベント「地震計ツアーと探鳥会」

2008-07-18 20:27:00 | テラ イベント情報
7月13日、中部大学太田教授と南伊豆野鳥クラブの大野氏をお招きし、昨年十月岐阜の中津川、三重の篠島と共に3点目としてテラに設置された電磁波観測装置のツアーや地震予知のお話をお聞きした。岩手・宮城の内陸地震の際も電磁波異常を観測したり・・と今後の実用化へと興味深い。

 ツアーでは同時に大野氏から野鳥の鳴き声を教わったり、山では珍しいカワセミの巣や巨木に作られた可愛いいコゲラの巣を教わるなど楽しい散策だった。パパ、ママと参加した最年少の坊やが見つけた赤いキノコもみなの写真のモデル・・。
自然の中で過ごした有意義なイベントのひと時だった。

箱根へのミニトリップー3

2008-07-16 14:09:22 | 
翌日はホテルから近いポーラ美術館を訪ねました。
ここは収蔵品の多さを誇るだけでなく、環境を考えた設計で美術館は地下部分が
多く、アプローチが私の好きなヒメシャラの木々の間を通って行くようになっているお気に入りの美術館です。企画展はシャガールで、まるで明るい館内を絵の中の女性のように空を飛ぶような感覚に陥ってゆく。
箱根のにごり湯で身体がほぐされ、心も頭もゆったり解放、貴重なミニトリップを
楽しむ事ができました。感謝です。
  

箱根へのミニトリップー2

2008-07-16 12:25:59 | 
箱根への旅の目的の一つは追悼集へ気持ちよく原稿を寄せて下さり、久々にゆっくりお目にかかることとなった女優丘みつ子さんを訪ねることでした。
手作りのケーキやおいしいコーヒーを頂き、心に残るお話ができました。
時間のたつのも忘れるほどの癒されるひと時でした。
お宅を辞してから湖尻では海賊船に出会ったり、千石原の緑のススキに喜んだりしながら、今日の宿へつきました。にごり湯の露天風呂は身体の芯から疲れをほぐしてくれました。



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箱根へのミニトリップー1

2008-07-16 12:04:29 | 
いつもニコニコして皆に好かれていたテラのおばあちゃんが突然逝って早2ヶ月近く。柱をなくし大きな穴があいたようです・・。
事務手続き、追悼集つくりなど、一つ一つこなし、どっといいようもない疲れにおそわれました。静かな時間を過ごしたいと箱根へ出かけて見ました。
霧の伊豆スカイラインを走り、元箱根到着。
展望のよい成川美術館にまず立ち寄りました。
 

花旅ー2

2008-07-13 23:03:37 | 四季の花
ゆり園に続き、加茂花菖蒲園を訪ねました。
ここは江戸時代中期に立てられた庄屋屋敷「加茂荘」の門前に広がる全国有数の花菖蒲園で、山里の趣が残っています。
色とりどりの菖蒲もちょうど見ごろ、ひと時の安らぎでした。

花旅ー1

2008-07-12 05:52:43 | 四季の花
花を見、癒しの小トリップをしてきました。早朝下田を出て袋井市可睡ゆり園へ。
園内に入ると、3万坪の緩やかな斜面には150種をこえる色とりどりの百合の競演。
「素晴らしい!!」 まさに息を呑むようでした。

母の庭に百合開く

2008-07-02 16:05:08 | 四季の花
母の庭に百合がきれいに咲きました。
池をはさんでカラフルに咲いた百合も花の好きだった母には嬉しい手向けになる事でしょう。
池のほとりでは濃淡紫、白と三色の菖蒲も次々と花を開いてくれます。

テーブルの私の席の真正面にある母の庭、食事ごとの対話が楽しみです・・。

追悼集完成

2008-07-02 13:50:04 | オーナー日記
母が逝って早や1ヶ月余。
母のために庭作りをして、早朝庭を眺めていると突然、メッセージがおりてきました。
「そうだ、母にも追悼集を作ってあげよう!」
それからが大変!
追悼を寄せて下さる方の原稿、よく撮っていた母の写真の整理、父に作った本の重要な写真をスキャン・・、その上プリンターの故障で慌てて買いに出かけたり・・と5日ほど、パソコン初心者の私が集中してやっと完成しました。

わずか20ページのささやかなものですが、この間母との静かな対話が出来た事に改めて感謝です。
ここに皆様へのお礼とご報告をさせて頂きます。
ありがとうございました。

母、納骨、四十九日終わる

2008-07-01 10:13:47 | オーナー日記
長くブログもご無沙汰しておりました。

5月29日、東京の西多摩霊園で無事母の納骨、四十九日を終えました。
あいにくの前線停滞による雨でしたが、それもまた意味のあることでしょう。読経の声ががひとしお雨の中でしっとり沁みていきました。

後の会席で、影膳の笑顔の写真が見守る中で、母の話が様々でてきます。とてもよい雰囲気の中で、これが母が次の人達へと残してくれた縁なのだろうか・・と感謝した事でした。
4,5日徹夜で作り上げた「遺稿集」も皆さんが喜んで下さり、母への一区切りが出来たのかな・・と一人そっと思いました。