テラの四季ー 風の色、光の色ー

地球を歩く・南伊豆の四季、さまざまをお伝えします。

ブログデザインリニューアル!

2009-11-29 10:40:04 | テラの季節便り
昨夜、東京から帰ってきました。
今日は昨日とは打って変わって寒い朝・・、
とはいえ、伊豆は暖かい恵まれた地・・。
12月中旬には日本で一番遅い紅葉を愛でに熱海に行ってきます。

紅葉尽くしのブログをお届けしていたので、
久しぶりにブログのデザインを秋バージョンにリニューアルしました。

またどうぞお訪ねください。

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天城の白ブナ

2009-11-24 15:20:59 | 伊豆のイベント・満喫スポット
天城の山深く知る人ぞ知る樹間30mという白ブナ・・。
小雨降る11月19日、予定通り雨にも負けず天城山行を行う。
都合のついた一行6名、西伊豆の仁科峠に車を置き、
6時間の山行に出発!
一面の熊笹の柔らかな山稜はいつかブナ、ヒメシャラへと
変わってゆく・・。足元の白いキノコなどに喜びながら、
フワフワと積もったブナの落ち葉の感触を楽しんで歩く。
次第にブナもヒメシャラも大きくなり、枝を好きなだけ伸ばしたり、
葛藤し合ったり・・。
ついにひと際大きなお目当てのブナが見えた!!
確かに樹間30m以上は優にある。しかも、隣り合うブナには枝を
やや遠慮して伸ばし、全体として丸く輪を描くかのように立っている・・。
そこには私たちの忘れた”家族”の姿があった・・。
素晴らしい・・!
この秘境で樹齢何十年も経った白ブナが黙って見せてくれる「大きな愛の形」
言葉もなく感じていた・・。

       

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紅葉旅ー小豆島から栗林公園、帰途へ

2009-11-24 05:23:11 | 
ゆっくり岬の分教場で過ごした後、高松栗林公園を見学。

ここは紫雲山を借景として6つの池と13の築山を巧妙に配した大名庭園で、回遊式庭園の南庭と準洋式の北庭からなり、讃岐領主生駒高俊によって南湖一帯が造営、その後1642年入封した松平頼重に引き継がれ松平氏5代約100年をかけて完成したとのこと。明治新政府の管理下から、1875年に県立公園になり一般に公開、1953年には特別名勝に指定された。
広い回遊式庭園を楽しみ、行きのフェリーにかわり、今度はマリンライナーで瀬戸内大橋を渡る。

暮れてゆく瀬戸内海、屋島のスカイラインが夕焼けの中にうっすら浮かび
四国とのお別れ・・。
2泊3日の欲張り紅葉旅を満喫しながら、のぞみで東京へと向かった。

   

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紅葉旅ー小豆島、”二十四の瞳”岬の分教場へ

2009-11-24 05:08:32 | 
紅葉旅も最終日、予報通り天気は崩れ雨になったが、それもまた良し。
高峰秀子主演で一躍有名となった映画、”二十四の瞳”岬の分教場へ行く。
保存された昔のままの学校、教室、ボンネットバス・・。
それを再現するようにロケセットはそのまま映画村として残され、往時の
映画も上映されている。日本が戦争へと駆り立てられていく昭和の初期、
大石先生と12人の子供たちの話が彷彿とし胸を打つ・・。
 

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紅葉旅ー小豆島、寒霞渓

2009-11-23 10:27:34 | 
姫路城を満喫した後は、瀬戸内海をフェリーで小豆島へ渡る。
天気は次第に下り坂、コンダクターの機転でコース変更。
まず紅葉で有名な寒霞渓、オリーブ公園を廻る。
曇り日になっていたが、ロープウェイの両側渓谷には切り立つ岩と
紅葉のコントラストがよい。
続いて、小豆島といえばオリーブ、そのオリーブ栽培を明示41年から
始めた日本オリーブの発祥地「オリーブ園」をたずねた。
暮れてゆく中、オリーブ園を抜け、オリーブの原木を見る。加工場を見、
様々なオリーブのお土産を楽しむ。
    

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紅葉旅ー姫路城

2009-11-22 17:43:10 | 
快晴の下、今日は姫路城見学である。
姫路城は建物がすべて純白な壁と瓦の繋ぎ目に白漆喰を盛り上げて葺き上げたので
白全体が白く輝くことから「白鷺城」とも呼ばれ、世界遺産に登録された名城である。
来春から修復工事に入るのでその姿が見れなくなるので、ぜひ見たいと思っていた。
青空に聳え立つ様は素晴らしい。
現在城は家康の女督姫を娶った池田輝政が築いた本城(天主城のある東側の姫山)と
家康の孫娘千姫が本多忠刻に嫁して造営された鷺山の西の丸とが一体となって
成立したもので、徳川家の「女の城」にふさわしい柔らかで気品のある純白の城
である。
しかし他方、秀吉、黒田官兵衛、輝政が収めたこの城は西国の戦略拠点であり、
堅固な上、様々な仕掛けがなされていて興味深い。
本丸天主から見渡す姫路の街並み、紅葉に彩られる城・・と楽しんだ・・。
 

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紅葉旅ー京都嵐山、清水寺

2009-11-22 15:59:23 | 
神護寺の次は嵐山、ここはいつも観光客で大賑わいだ。
渡月橋を渡ったり、川下りの船を眺めたり、お土産屋をのぞいたり・・、
これまた楽しい紅葉旅のひと時です。
清水寺の参道で夕食をとり、ライトアップされた清水寺の特別拝観に向かう。
聳え立つ山門、五重塔の柔らかな線、清水の舞台から見る京都タワーなど市外の夜景、光に映し出された紅葉と池・・、すべてが素晴らしい!

  

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紅葉旅ー京都神護寺

2009-11-22 11:02:32 | 
興福寺に次ぎ、紅葉の名所として名高い高雄神護寺に向かう。
京都市の北西部から始まる周山街道を北へ数キロ、清滝川に沿って三尾と呼ばれる
京都きっての紅葉の名所、このうち最大の神護寺を訪ねた。
ここは奈良時代後期から平安遷都にかけて活躍した和気清麿(わけのきよまろ)がこの地に寺院を建てたのが始まりといわれるが、その後弘法大師空海が招かれ、弘法唐国から帰国後この地に籠もり研鑽したという我が国における真言密教発祥の地で、三尾の中で最大の寺域を占める大寺である。
高尾橋をわたり山門までのキツイのぼりで山門に到着。ちょうど寺は弘法大師空海
入山1200年で、紅葉見ごろとあって賑わっていた。山門への途中の茶屋も紅葉に覆われ、なかなか風情がある・・。
  

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紅葉旅ー京都東福寺

2009-11-22 09:42:15 | 
久々に休みをもらい、ちょっと欲張りな紅葉旅を楽しんできました。

まずは新幹線で京都、紅葉で有名な東福寺、高尾の神護寺、嵐山、
ライトアップされた清水寺と回りました。あいにく曇り空でしたが、
旅のスナップを味わってください。
最初は興福寺。前身は天智朝の藤原鎌足に期限を持つ「山科寺」から飛鳥の「厩坂寺」、710年平安遷都の際に藤原不比等の計画で現在の奈良の東大寺と興福寺から1字づつ取り名づけられた広大な寺域をもつ「東福寺」となったといわれている。
禅宗の伽藍配置、通天橋からの紅葉谷・・、紅葉を愛でる人々の賑わい・・、京言葉の柔らかな響きも楽しみながら、ちょうどベストの紅葉を楽しみました。
  

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地震観測装置のチェック・メンテ

2009-11-13 21:04:07 | テラの季節便り
テラへ先日中部大学の先生方がご来山になった。
去る7月17日、南伊豆を襲った局地的大雨でテラに落雷があり、
ボイラー、冷蔵庫等多くの電化製品が被害を受け大変であった。
しかし被害は地震観測装置にまでおよびデータが乱れたとの事、
今回はそのためのチェックとメンテのためであった。
だが、あまり大きな害もなくメンテも短時間で出来上がった。
皆さんに久しぶりにテラの気持ちよい秋の里山を楽しんで頂けたのが、
せめてもの喜びであった。


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11/22,23テライベント「森コトバ」

2009-11-13 11:52:19 | テラの季節便り
11カ月22,23日の連休を使って、ゆっくりとした森の時間を過ごして
頂きたいと下記の企画をしました。どうぞ、ご参加になりませんか。


    『耳澄まそうよ、森コトバ。』Autumn2009
風に吹かれて、カサコソ舞う落ち葉。
しんみり森の静寂を味わいながら、日頃の疲れを
リセットする遊び。
きっとココロ&カラダが素直に喜ぶと思う。
呼吸が深くなって、ほっこりPEACE&QUIET、
温かい。
そんな空間になれば、今日は○。

Q何をするの?(※エピソードⅠ 内容)
1)樹上・森のささやきを聴く
①巨木に会いに行く③力を抜く(5感のドアを開く)③脳を休ませる
④ココロを森に融かしこむ⑤遊び始める(共鳴)/ツリークライミングへ

2)ヒーリングウイズツリー
『ツリークライミング』木に触れ・抱き・記憶を持つ
不思議な一体感・木の持つリズムに自分を合わせる
木との交流・木に感謝する・私たちの意識を変える

3)森の中の“とっておきの場所”でお茶を啜る
『静かな美しさに出会う』マイチェアーor敷物持参
 フォレストティー:メイプルシュガーコーヒー、中国茶&ドライフルーツ等
 カラダのすみずみまで、ひとつの感覚で満たされるように・・

4)語らいの木(ファイアー&ストーリーテリング)
  火を見つめる、ユーカリの木の皮・杉の生葉・山桜、香りを楽しむ
  電気を消して無音の闇の中で、語りに耳を澄ます、明日をシェアする。

☆とき:2009年11月22日(日)・23日(月)
・部分参加:PM13:00~18:00
・全参加 :PM19:00~翌日お昼ごろ迄
☆ところ:『テラ憩いの里』(南伊豆下賀茂)
☆参加費用:部分参加/お一人@¥4500円
全参加/お一人@¥13500円(懇親会・1泊2食込)
☆コーディネーター:
田所雅子(ストーリーテラー) 
丸山裕輔(ツリークライミングインストラクター)
☆ お問い合わせ・お申込み
 テラ・憩いの里 静岡県賀茂郡南伊豆町下賀茂899
   TEL0558-62-3141, FAX 0558-62-3181
URL: http://www.teraikoi.com
Mail : ikoinosato@teraikoi.com
♪♪次回 2010年Early Spring 『ぽっ』それはやさしい森の過ごし方
 お楽しみに!

修善寺の秋

2009-11-11 09:23:44 | 伊豆のイベント・満喫スポット
昭和の森の紅葉を満喫し、修善寺に向かいました。
もちろん第一に訪ねたのは古刹修善寺です。
紅葉はやや早く赤らみ始めたころでしたが、
参道階段には菊が飾られ釈迦如来特別展なども開催、
いつもの様に賑わっていました。

ちょうどお昼時、修善寺脇でレトロな支那そばの暖簾をさげたお店で
黒米チャーハンと支那そばを食べましたが、ラーメンも
いわゆる昔懐かしい味、さすが40年の暖簾で、お勧めです。
店のご主人もそんな話を嬉しそうに話してくれました。

旅は史跡や景色などは勿論ですが、その土地で出会った人との
心温まる会話が忘れられない色付けをしてくれるもので楽しいですね。
  

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天空の大鶴

2009-11-08 15:33:27 | オーナー日記
シンポジュウムを終え、翌日は東京へ日帰りで行ってきました。
用事も終え、東京の海を見たいと景色が素晴らしいと話しに聞いていた
船の科学館を訪ねてみました。
ウィークデイ、夕方間近とあって静かな館内・・。
デッキに出ると東京湾が一面に見渡せ、また伊豆の海とは違った躍動感・・。
秋空を見上げると、空には一羽の大鶴が羽を広げて・・!
ひと時の天からの贈り物・・。
岸壁にはかつて南極へいった宗谷が係留され、東京湾に向かってはクレーンが並び、西空には夕焼けをバックに富士のスカイラインがくっきり浮かぶ・・。
こんな素晴らしいひと時を感謝・・!
  

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