見出し画像

ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

②川原湯温泉 沢渡温泉 ふたり旅

 

中之条駅から四万温泉に向かう途中で左に折れ、向かう所が「沢渡(さわたり)温泉」

草津の強酸性の湯に肌を痛めた湯治客が、肌を癒したとされる「草津の治し湯、仕上げ湯」です。


今日泊まるお宿は。癒しの一軒宿「暮坂乃里」


中之条町上沢渡に位置する標高1,088mの暮坂峠の近く、四季折々のすばらしい景色が楽しめます。

 


オーナーが、川を上り、山に分けいって採る川魚や山菜は素朴ながら、懐かしい味。

燻製にした川魚や鹿肉は絶品でした。

 


山あいの温泉地に行くと、よく見かける台形の形をしたお山

群馬の湯宿温泉にも同じ形が。


坂を登ると、昔ながらの温泉旅館


沢渡温泉の共同浴場、係の方からいろいろなお話し聞けました。


湯は透明で、湯の花もチラホラ、芯から温まる源泉です。


交通の便は悪いが、草津の湯にも負けない優しく風格のある湯です。

町並みを歩いていると、昭和浪漫の温泉地の感があります。


温泉地の唯一の饅頭屋さん「中屋饅頭店」

 


沢渡神社に登る坂沿いに建つ雑貨店「大和屋」さん


山の頂には沢渡神社


お昼は、共同浴場の方が教えてくれた唯一のそば屋さん「よしのや」でとることにします。


「よしのや蕎麦」を注文します。

山菜ごまだれ蕎麦です。ニ八ぐらいでしょうか。


今回の旅で楽しみにしていた創業400年の名湯「まるほん旅館」


木造りの階段を下り浴場へ


浴槽はもとより、床や壁まで張られた総ひのき作りの浴舎です。


階段の下には、レトロで洗練された浴室。

静かな空間で湯の流れる音が響きます。


肌触りは優しくなじみ、湯の白い花が浮かんでいます。

源泉を飲むために湯口にはコップが置かれ、硫黄の香りを感じながら堪能します。


帰りは、2時間に一本しか走っていない路線バスに乗って、中之条駅まで戻ります。

 


特急草津号で2時間かけて上野駅に帰ります。

 
中之条に降り立つと、思い浮かべる湯は「四万温泉」

ここ沢渡は、知る人も少なく 今も素朴に昭和の風情を残しています 

 

瀟洒な温泉地が なんと心地よく ふたたび訪れたくなる湯場になりました。

このあとも2回ほど伺った お気に入りの湯と町並みです。

 

最後までのお付き合い ありがとうございました。  

 

①川原湯温泉 沢渡温泉 ふたり旅 前編 コチラをクリック!

②川原湯温泉 沢渡温泉 ふたり旅 後編 コチラをクリック!  

 

ブログを見ていただき、ありがとうございます。

◉ブログ「60からマナブこと」こちらをクリック❣️❣️

下記リンクは、「ピクスタ(写真販売)」こちらをクリック!

写真素材 PIXTA

最近の「🎒秘湯温泉旅」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事