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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

3年ぶりの息抜き 東京 芝 とうふ屋うかいにまいる

日比谷からタクシーに乗り

広大な日本庭園を望む、東京タワーのお膝元へ


梅の花実も膨らみはじめ、先ほどまでの雨が一変、ポカポカな青空へ


日常の喧騒から離れ、長屋門をくぐると

四季折々に豊かな表情をみせる広大な日本庭園が目の前に広がります。

※長屋門の上には、左から「松・竹・紅白梅」が見えます。


雪吊り並ぶ、石畳の階段を抜ければ


緑豊かな日本庭園が目の前にあらわれます。

奥には、「麻布台ヒルズ 森JPタワー」が見えます。

 

高さ日本一の超高層ビルを建設中の「麻布台ヒルズ」。

地上64階、高さ約330mで高さ日本一の超高層ビルとなります。


ここは、江戸文化の粋を堪能する美食の空間

江戸の風情が息づく「東京 芝 とうふ屋うかい」


和の建築の漆塗りの美しい回廊が並びます。

「箱根ガラスの森美術館」と提携しているため

玄関には「ヴェネチアン・グラス美術館」の品々が飾られています。


玄関を入ると「大豆桶」

古文書にも記録のある八王子・大和田の名水を使い

大和田の井戸から汲み上げた水と、厳選された「大豆」が使われています。


担当のはかま姿の女性に、建物内を案内され

2階のゆったりとした数寄屋造りの半個室に案内されます。

この位置は、玄関の真上にあたるのか。


窓越しに見る中庭には、「あげ田楽」を焼く東小屋があり

この場所から焼き立てを作り、部屋に運びます。


 

今日頼んだのは、「竹コース」

こだわりの豆腐とともに味わう、四季折々のうかい料理がはじまります。


まずは、ビールでアクリル板越しに乾杯


■先八寸
 新筍木の芽味噌和え、蛤ちり酢、海老すし
 菜花に生からすみ・わらび白扇揚げ・黒豆

■名物 あげ田楽

■お造り 本日の湊より 鰆と鯛


つれあいは「グラスシャンパン」

私は「名物竹酒うかいオリジナル」の日本酒も頼んで


◉名物 豆水とうふ

◉焼物 鰤からあげ

◉御食事 芝の鶏めし

◉甘味 粟麩しるこ


2時間弱のランチ、中庭に降りて見上げると今まで食した窓辺が見えます。


階下のアールヌーヴォーと大正ロマンが交差する

寛ぎのラウンジ「吉祥庵」に寄ってみます。

窓からは、庭園の草木が和ませてくれます。


頼んだのは、焼き立ての「豆乳ワッフル」

自家製豆乳を使用した「八王子うかい亭」監修スイーツ

サクサクしておいしいこと。


玄関前には、お土産処があります。


美味しかったあの「あげ田楽」と「うかいの手ぬぐい」を求めます。


さっそく家で、あげを焼いて田楽みそをぬり

たっぷりのさらしネギをのせていただきます。

このお味噌は、何にでもあいますね。


大都会東京に鎮座する重厚な建物と空間になごみ


仲居さんのおもてなしに安らぎを感じ


ひとつひとつの食の気遣いに大満足。

 

振り返ると、高くそびえる「東京タワー」


200年の時を紡いだ伝統を感じ


この地に建つ異空間が、最上の時間となります。

 

またゆっくりと語らいながら

のどを潤おし

お店の流れに合わせ満喫しましょ


昨夜から、10年一度の最強寒波

家に着くと、風も強く寒くなり、良きあいまに行けました。

3年ぶりのいい時間になりました。

 

ブログを見ていただき、ありがとうございます。

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