180湯以上は、巡ったでしょうか、源泉かけ流しの温泉にひかれて
山や畑をてくてく歩き 湯治場や共同湯でゆったり
湯まちで出会った人との世間話しに心いやされて
新緑や紅葉の中で露天につかる 至極のひととき
風情ある内湯 ツルツル湯だったり、ぬるぬる湯だったり
満喫してきた あの日を振り返ります
25年らいの湯遊びびと、「三浦半島」を巡ります。
京急電鉄の品川駅で発売されている、「みさきまぐろ切符」3060円を求めます。
きっぷの内容は、「電車&バス乗車券」に「食事券」、「レジャー施設券」も含まれたお得なきっぷです。
朝7時、品川駅をぶら~り散策、コーヒーを飲みながらゆっくりと友人を待ちます。
友人が来ました、足早にホームに向かいます。
7時58分発(快速特急 三崎口行)に乗車します。シートはボックス席ではなく通勤シートです。
天気は快晴、今日は富士山がよく見えるかも、1時間ちょっとで終点の「三崎口駅」に到着です。
9時11分(京急バス 城ヶ島行)に乗って、「城ヶ島」に向かいます。
30分弱で到着です。チケットを見せるだけで下車、楽々です。
平日なので閑散としています。風が強く、潮の香りがしてきます。
お ~ っ 綺麗に見えています。富士山!
島内を散策します。まずは、「城ヶ島灯台」に向かいます。
東京湾の入り口を照らす灯台です。
海岸に向かうとみすぼらしい掘っ立て小屋が建ってます。
よ~く見ると"遊び船案内"と書かれています。
城ヶ島散策コースをたどって、「馬の背洞門」に向かいます。
岩の上、砂地に足をとられ海岸をトコトコ歩きます。
広々とした海原を眺めて 爽快になります。
友人は岩の上に立ち、仕事の疲れを癒しています。
日差しがふりそそぐ「馬の背洞門」に着きました。
朝日と夕日が両方眺められる、三浦半島の最南端です。
岩肌の白い所は、「ウミウの生息地」です。
広がる 広がる 水平線、 波がキラキラして 眩しすぎます
房総半島、伊豆大島、富士山を望む大パノラマの雄大な景色です。
スイセンが咲く歩道を歩きながら、磯の香りと水仙の甘い香りが潮風に乗ってきます。
「城ヶ島大橋」を見上げながら、「北原白秋記念館」に向かいます。
"雨は ふ~る ふ~る 城がしまの いそに~ " にで有名な「城ヶ島の雨」の歌
「白秋碑前」のバス停から「三崎港」に向かいます。
まぐろの街、いたるところにまぐろが
そろそろお昼です。25店舗から選べる「まぐろ食事券」を使い「庄和丸」に向かいます。
2階の港が見える窓側に座り、「三崎まぐろ御膳」をいただきます。
分厚く切られた中トロに、サクッとジューシーなまぐろのスジの唐揚げはやらかく美味しいこと。
ゆっくり港街を散策します。
水曜日を除く毎日開催の「スタンプラリー 三崎下町てくてくマップ」を持ちながら、
「チャッキラコ・三崎昭和館」に向かいます。
何でしょう「チャッキラコ」?
江戸時代に豊作、大漁祈願として、三崎町に伝わる民俗芸能なんだと。
小正月の1月15日に海南神社や町内の家々を巡って少女達が優雅に舞を披露します。
「チャッキラコ」とは、踊り手の少女たちが手に持つ「綾竹」なんだと。
国の重要無形民俗文化財指定、ユネスコ無形文化遺産登録され、三浦の伝統文化として子ども達が受け継いでいます。
チャッキラコ、鈴と飾りをつけた道具「綾竹」
以前うかがった、創業明治41年の割烹旅館「三崎館本館」
ここの「まぐろづくし梅コース」はおすすめです。
3ヶ所以上のスタンプを押印してもらい、港に建つ「三崎港産直センター うらり」に向かいます。
管理事務所で、プレゼント粗品のワカメをいただきます。
ここで、お土産を求めます。さくまぐろにすきみ、ひものにまぐろコロッケ、まぐろまん。
三崎港から京急バスに乗って「油壺」方面に登ります。
油壺から歩いて5分のホテル京急油壺「観潮荘 油壺の湯」につかります。
オーシャンビューの絶景温泉、ミネラルがたっぷり含まれた海洋泉で心も体もリラックスします。
帰りは、品川駅の駅弁屋に寄り、お取り置きしておいた駅弁をお土産に帰ります。
大船軒の「冬がこい」と吹き寄せ弁当「冬の彩」です。
3回目の三浦半島三崎の旅でした。
万歩計をみたら19000歩。 歩き過ぎました。
しかし、この「みさきまぐろ切符」はお得です。 品川から小一時間の小旅行におすすめです。
知らない地にふらりと出向き
古寺名刹や歴史ゆかりの地を、おもむくままに訪ねる。
景色を眺め、遠い昔に思いをはせ、満ち足りた 時を過ごす。
まだまだ風は冷たく 風邪をひかないように帰ります。