偶数月に定例にしている宴、小平市に転居した友人に会いに行きます。
直接行けば1時間の道のり、ゆっくりとJR中央線・総武線をめぐります。
朝の10時からカメラと手ぬぐい持って出発です。
「JR御茶ノ水駅」の拡張工事も進み、ホームの2階には連絡通路が完成間近。
ここから、黄色の総武線(各駅停車)に乗って西に向かいます。
最初の下車は「信濃町駅」、11月末完成予定の「新国立競技場」に寄ってみます。
大きいですね~ 木材が多く使われ内覧会が楽しみです。
※シリアルナンバー付きの「FOR THE FUTRE TICKET 新国立競技場への未来チケット」、新国立競技場の完成時、内覧会の招待状が届きます。
アイススケートリンクがあった、「明治神宮外苑」も建て直しています。
【国立競技場の思い出】
【ポチット クリックすれば、なつかしい場所へ】
「NTTビル」が建つ、ひとつ先の「千駄ヶ谷駅」まで歩いてきました、ここから再乗車します。
代々木、新宿、大久保、東中野、中野、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、西荻窪を通り過ぎ、「吉祥寺駅」で下車します。
北口の歩道にはきれいな花が飾られています。
お昼も夜も楽しい迷路のような路地「ハーモニカ横丁」。
美味しそうなお店がひしめき合っています。
吉祥寺名物の水ようかん「小ざさ」と「さとう」の丸メンチカツ、長い行列ができています。
小ざさで、白、黒の最中を求めます、白あんも黒あんも絶品です。
南口に出て、「井の頭恩賜公園」に40年ぶりに行ってみます。
公園の入り口の階段上には、焼き鳥酒場があります。
葛飾区立石に本店がある「いせや 公園店」です。
気温は23度、のどを潤おしまっしょ。
1975~76年「俺たちの旅」のロケ地となった「井の頭恩賜公園」懐かしい場所です。
♬ 通り過ぎて来た~ 青春のかけらが~ ♪
♪ 背中の夢に~ 浮かぶ小舟に~ ♫
40年前に中学の友人と再開した場所です。
「小椋佳」さんの歌詞が思い出されます。
下駄を鳴らして歩きたいですね~
「井の頭弁財天」前の噴水は一服の清涼剤、この先にある「三鷹の森ジブリ美術館」をめざします。
江戸市中へ飲料水を供給していた「玉川上水」にかかる「ほたるばし」を渡ります。
今もサラサラと流れています。
公園に咲く紅桃色の「寒山(カンザン)桜」でしょうか。
青空に映える真っ白な「太白(タイハク)桜」。
見えてきました「三鷹の森 ジブリ美術館」麦わらぼうし。
チケットは取れなかったので、まわりから見てみます。
「天空の城ラピュタ」の「ロボット兵」が屋上から覗いています。
相変わらずチケットは当日券なし、キャンセル待ちなし、早めの予約が確実です。
美術館と駅を循環するジブリのラッピングバス。「三鷹駅」に行きます。
歩数を見ると2万歩、さっぱりしたいけど銭湯が開く時間には早いので、三鷹では有名な陸橋に寄ってみます。
見えてきました、古めかしい陸橋の階段。
1929(昭和4)年に竣工された跨線橋(こせんきょう)です。
「太宰 治」が生きた街「三鷹」。友人を陸橋に案内したと云います。
長い長い陸橋、総武線・中央線・東西線・中央本線の車両がとおります。
新型の「特急スーパーあずさ(新宿~松本)」、初めて実車にお目にかかりました。
2010年、三鷹~立川間は高架になって、沿線の皆さんは大助かり。
15時半から開く銭湯「アサヒトレンド21(朝日湯)」に寄って汗を流します。
三鷹駅から乗車して、武蔵境、東小金井駅をとおり「武蔵小金井駅」で下車します。
昭和30年創業の「焼き鳥 大黒屋」、64年続く名店で、友人と「大黒屋」で待ち合せます。
マンションの1階にあっても風情あるお店、入り口も何ともそそられる趣があります。
中を仕切るのは女性2名だけ、お客様にも愛想よく首を振るとすぐに目を合わしてくれます。
名物料理を伺うと『すいません 今日はありません』と あきらめていると。
時間をおいて首を向けると笑顔で『できますよ !』と。
初めての来店なのに。
奥の厨房に頼んでくれたんですね~
気の配りように感謝、感謝 また伺いますね~
素朴なお料理に「千福」を燗酒で合わして楽しみます。
3時間弱の心地よい宴、ほろ酔いで中央線の快足電車に乗り「御茶の水駅」に向かいます。
1時間の帰路もあっという間、昭和56年ころの通勤を思い出します。
ぶらっと出かければ きれいな景色と 思い出の地
日をおいて伺うと あらたな発見があります
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