ハンドドリップで入れたコーヒーは、面倒だけど
甘味・酸味・苦味 をバランス良く味わえます。
美味しいねと思うコーヒーを毎回作ってみたい
理想の一杯を求めて がんばりまっしょ。
◉「ハンドドリップ」とは
「コーヒーメーカー」などを使わず、手動でコーヒーを淹れる方法です。
微妙な手加減がコーヒーの味を決めるハンドドリップは
淹れ方次第で驚くほど味わいが変わります。
その奥深さと、達成感とともに自分だけのコーヒーの味を満喫できる点が大きな魅力です。
◉「バリスタ」とは
客からの注文を受けてコーヒーを淹れる職業、人物をいう。
【重 さ】
時間と同様に「重さ」もコーヒーの味を左右させる要因です。
ここでいう「重さ」というのは「お湯とコーヒー粉の比率」のことです。
美味しいコーヒーは、「使用する粉の量」と「注ぐお湯の量の比率」を計算して作られています。
※スケールを使って「粉とお湯の重さ」を計りながら、コーヒーを入れることがポイントなります。
基本的に「粉1g:お湯15g」という比率を覚えておくと、1杯のコーヒーを作りやすくなります。
この比率を覚えておくだけで、バリスタと同じように自分でレシピを作ることも可能です。
❶例「コーヒー粉1gに対して、お湯25gの比率」でコーヒーを入れてみます。
溶けるコーヒー成分がないのにお湯が注がれ、コーヒーが水っぽく薄くなります。
❷例「コーヒー粉1gに対して、お湯を5gの比率」
確かに濃いコーヒーを作るのであれば、コーヒー粉1gに対して、お湯の量を5gと少なくすればよい。
とても濃いコーヒーになり、バランスの悪い不快な味わいになります。
※まずは「粉1g:お湯15gの比率」をベースに、コーヒーを入れ、自分の好みを調べてみます。
使用する「粉の量」を設定し、そのあとに「粉の量×お湯15g」で計算するだけでよい。
お湯15g×粉の量で作れるレシピは、以下の通りです。
粉15g×お湯15g = 注ぐお湯の量 225g
粉16g×お湯15g = 注ぐお湯の量 240g
粉17g×お湯15g = 注ぐお湯の量 255g
粉18g×お湯15g = 注ぐお湯の量 270g
粉19g×お湯15g = 注ぐお湯の量 285g
毎日、15gのコーヒー粉、注ぐお湯の量も225gにすると毎回、同じ味を保つことができます。
もちろん、上のレシピが正しいわけではなく、豆の種類により、比率を変えなければなりません。
コーヒー粉の使用量は、人によってバラバラです。
しかし、お湯の量というのはコーヒーの味を左右する原因になるため、いい加減に設定できません。
時間と重さを一緒に計りながら作ることで、美味しいコーヒーに仕上がりやすくなります。
ぜひ、コーヒーを入れるときは、化学実験のような感覚でスケールを駆使して作るのも楽しいですよ。
つづく
※「いいね!を押したくても押せません。」というコメントが!
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