ハンドドリップで入れたコーヒーは、面倒だけど
甘味・酸味・苦味 をバランス良く味わえます。
美味しいねと思うコーヒーを毎回作ってみたい
理想の一杯を求めて がんばりまっしょ。
◉「ハンドドリップ」とは
「コーヒーメーカー」などを使わず、手動でコーヒーを淹れる方法です。
微妙な手加減がコーヒーの味を決めるハンドドリップは
淹れ方次第で驚くほど味わいが変わります。
その奥深さと、達成感とともに自分だけのコーヒーの味を満喫できる点が大きな魅力です。
◉「バリスタ」とは
客からの注文を受けてコーヒーを淹れる職業、人物をいう。
コーヒーの味は「時間」と「重さ」が関係しています。
「時間と重さ」を正確に「スケール」を使って計ることで
美味しいコーヒーを作れるようになります。
バリスタのほとんどが、時間と重さを計れるスケールを使いながらコーヒーを作っています。
そうすることで、美味しいコーヒーを何杯でも正確に入れられます。
【時 間】
「時間」というのは2種類あります。
①「コーヒーができあがるまでの時間」
②「コーヒー粉にお湯を注ぐタイミング(時間)」
「粉とお湯が触れている時間」、「粉にお湯を注ぐタイミングを計る」ことで
美味しいコーヒーを誰でも入れられるようになります。
①「コーヒーができあがるまでの時間」
「粉とお湯の触れている時間」が長くなるほど → 「濃いコーヒー」を入れることができます。
「粉とお湯の触れている時間」が短ければ → 「薄いコーヒー」に仕上がります。
★粉とお湯の触れている時間をコントロールすることが、美味しいコーヒーを入れるポイント
初心者の「時間の調節方法」
★コーヒー粉の粒度を変えることです。
❶例
豆をグラニュー糖のように、細かく挽いたとします。
粉の粒度が、非常に細かいということは、「粒と粒の隙間が狭く」なります。
それにお湯を注ぐと、通過する隙間が少ないため、お湯と粉の触れている時間が長くなります。
従って、コーヒー粉から多くの味が引き出され、コーヒーが濃くなります。
❷例
豆をザラメ糖のように、粗く挽いたとします。
粒と粒の隙間が広がり、お湯の通りが良くなります。
粉とお湯の触れている時間は短くなるため、コーヒーが薄味になってしまいます。
☆「粉の粒度の調節をする」 = 「粉とお湯の触れている時間を調節する」
☆「コーヒーが出来上るトータル時間」 = 「粉とお湯を触れさせる時間」
★スタートからゴールまでの時間を調節すれば、味を自由に変化させられるということになります。
次に②「お湯を粉に注ぐタイミング」
例えば、なんとなく作ってみたコーヒーが理想の味だったとします。
また同じ理想の味のコーヒーを作ろうとしても
どのタイミングでお湯を注いだのかわからない。
お湯を注いだ時間が明確にわかっているのであれば、味の調節がしやすくなり
理想のコーヒーを何度でも作ることができます。
理想の味を作り続けるには「スケールを使って2種類の時間を計る」ことがとても重要になります。
つづく
※「いいね!を押したくても押せません。」というコメントが!
「goo blog」では、gooに登録しないと簡単に「いいね!」を押せないようです。