今日も暑い暑い、35℃はあるでしようか
外に出ると日差しが容赦なくふりそそぎます。
今日も暑い日にめげず、招待券2枚を持って小田急線 千歳船橋駅へ
バスに乗り換えて世田谷美術館に行きます。
砧公園の敷地に建つ「世田谷美術館」
日が木々のすき間をとおり、木漏れ日の涼しい中を歩いて行きます。
着きました。低層階の落ちついた建物です。
「ボストン美術館 華麗なるジャポニスム展」は、
浮世絵などの日本美術が、西洋で大流行した時期。
大胆な構図や色使いに影響されて、西洋の美意識に変革がもたらされます。
ジャポニスムという現象が生まれす。
印象派のマネ・ドガ・ロートレック・ゴーギャン・ゴッホ・モネの芸術家たちが、
日本の美と出会い、学び、影響し作り上げた新たな美を鑑賞します。
歌川広重の浮世絵を、30年後に模写していたゴッホ。
歌川広重の浮世絵を題材として、43年後に書かれたモネの作品。
モネの自宅の庭には、「亀戸天神様の太鼓橋」も似せて作りました。
ガラス越しに見る美術館の庭園
ゆっくりと見たあと、「Se Ta Bi Cafe」へ 「世 田 美 カフェ」
お昼もすぎ、お店もすいてきました。
プレートランチとシャルドネのワインで遅いランチをします。
涼しければ、外の席もいいですね~
奈良に行った時、立ち寄った「中川政七商店」が
〈ラ・ジャポネーズ〉をモティーフに制作したふきんをお土産に買い求めます。
こちらのブログ「京都・奈良ぶらぶら旅」に詳細が。
外に出ると、やはり日差しの痛いこと。
チケットに印刷されたモネの「ラ・ジャポネーズ」は圧巻でした。
額を含めて2メートル以上もあり、金髪のモネの妻が着物をまとい、
日本畳の上で扇子片手に振り返るという、赤と青緑のインパクトのある作品でした。
1年にわたる修復後に、世界初の日本公開だそうです。
あの時代、西洋屈指の芸術家たちは ニッポンに酔しれたんですね~
世田谷美術館のお付き合い ありがとう御座いました。
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