てしかが自然学校

道東の弟子屈町(てしかがちょう)で、活動する日々のあれこれ

街中のニリンソウ群落

2015-05-21 15:48:22 | 日記
小学校や役場などが近くにある弟子屈町の市街地。
旧営林署跡にある「てしかがの蔵」敷地内(郵便局の向かい)に
ニリンソウの群落があります。

街中なのにお花畑、というのが気に入っていて
毎年、この時期に見に行っています。





聞くところによると、これだけの群落が成されるまでに100年はかかっているだろう、とのこと。

以前、近くの小学校でここの写真を見せたところ、案外こどもたちは存在を知っていました。
つい先日は、地元の人たちが昨冬の暴風雪で散らばった枝などを拾ったという新聞記事を見ました(参加したかった!)。

これからもずっと、このお花畑が見られますように。



てしかがの蔵についての詳しくはコチラ(弟子屈町HP)


(はぎわら)

サクラの季節

2015-05-12 11:41:02 | 日記
桜前線の終着地である釧路根室地方。
雪が多くて…と思っていましたが、一気に雪解けして例年になく早いサクラの開花です。
ただいま弟子屈町内のサクラがピークを迎えていますので
町内アチコチめぐってきました。


奥春別方面、某お菓子メーカーの受験生応援企画で取り上げられた「合格の木」。


川湯方面にも、こんなサクラが。

この2つは弟子屈町の名木にも指定されているエゾヤマザクラです。
開拓の頃に伐らずに残されたものなのでしょう。牧草地の中に一本立ちして、よく目立ちます。
草原の緑と、広い青空と、サクラの紅色。目を楽しませてくれます。


さて、他にも…

ここ、原野のもり。カラマツ林の中にひっそり咲くサクラ。


屈斜路湖上からのお花見。


足元にも色々なお花が見られます。
彩りゆたかな季節がやってきましたね。

(はぎわら)