てしかが自然学校

道東の弟子屈町(てしかがちょう)で、活動する日々のあれこれ

【イベント案内】原野のもりの木育ひろば 2015.10.4(日)

2015-09-18 00:22:20 | イベント案内
少しずつ肌寒くなっていますが
アブや蚊の出現が落ち着いてきて、森の中がとても過ごしやすい季節です。
思い思いに居心地のよい場所を見つけてもらえれば嬉しいところです。


前回の木育ひろばの様子はコチラ
これまでの木育ひろばの様子はコチラをご覧ください。


『原野のもりの木育ひろば』
<日時>
平成27年10月4日(日)

<会場>
原野のもり(旧からまつふぁーむ)
弟子屈町弟子屈原野453-1(地図はコチラ

<活動時間>
午前の部10:00~12:00
午後の部13:00~15:00

<参加費(保険代、活動備品使用料、原材料費等として)>
大人:半日500円、一日1,000円
子ども(小学生以下):半日300円、一日600円
※3歳未満は無料。
※小学生以下のお子様は保護者同伴でご参加ください。

<服装>
長袖・長ズボン(ケガ、虫刺され防止のため必ずご用意ください。暑い場合は脱ぎ着しやすい服をお勧めします)
長靴(ケガ防止、ダニ対策に有効です)。
帽子
防寒着(天候に合せてご用意ください)
軍手(たき火の際、化学繊維のものは熱で溶けてしまう恐れがありますので綿製品をおすすめします)
カッパ(雨天時は室内もご利用できます)。

<持ち物>
お弁当(必要な方)
飲み物
タオル・手ぬぐい(汗ふき、手ふきなど。首に巻いておくとダニなど虫よけにもなります)


<活動内容>
次のプログラムが同時進行されています。
どれに参加しても、どれも参加してもOKです。
※天候等で内容を一部変更して実施する場合があります。

たき火ひろば
安全にできる場所で、正しい火遊びを。
普段いじることのできない火のお世話ができる、たき火ひろばです。
様子を見て、たき火でできる美味しいものが出てくるかも?!

森のプレーパーク
「プレーパーク」とは、子ども達が想像力で工夫して遊びを作り出すことにできる遊び場です。
子どもに限らず、大人も心地の良い場所を見つけてみてください。
前回、雨天のため実施できなかった「森のフロッタージュ美術館を作ろう」もやります。
樹皮や木の葉を使って、こすり絵(フロッタージュ)やスタンプを楽しむアートな活動。
会場を囲むカラマツ林、案外広葉樹があるんです。
小道を歩きながら木の葉などの素材を探してみましょう。


ネイチャーマッスルジム
身体を動かしたい方は、ひたすらに薪割りをおすすめします。
幼児でも太い薪が割れる手動薪割り機も用意しています。

セラピーカフェ
外で疲れたら隣接のログハウスでお休みください。
町内のセラピストさんがハンドマッサージを提供してくれます。
物足りない方には有料のマッサージもご利用できます。
(首肩まわり背中・腰など15分500円 ※通常の半額程度です!)
また、寒くなる季節を前に、自然の香りを使った保湿クリーム作りもご利用ください。


<お問合せ・申込み先>
保険加入のため名簿を作成しています。
また当日の受付を簡潔に済ませられるよう、ご参加いただける場合はあらかじめ次の内容をお知らせください。

①参加される方全員のお名前・性別・年齢
②携帯電話の番号
③住所
④参加の内容(一日/午前のみ/午後のみ)

申込み先は、てしかが自然学校(担当:萩原)まで
hironobu.hagiwara★gmail.com(★を@に変えてお使いください)
※10月2日(金)を締切とさせていただきます。

原野のもりの木育ひろば 2015.9.13

2015-09-17 22:50:07 | 原野のもりプロジェクト
9月にもなると、すっかり秋の気配に包まれた原野のもりです。
周囲のカラマツの葉もだんだん緑色が淡くなってきています。

前日の爽やかな秋晴れとはガラリと変わって
雨天のスタートとなってしまいましたが
タープも十分に設置してあるので、木育ひろばは雨でも開催です!


今回のお目当ては焼イモ。薪を使った焚火で焼きます。
濡れ新聞紙&アルミホイルで包んで、あとはたき火に放り込むだけ。

待っている間は、それぞれ気ままに遊びが展開されていました。


室内の方はというと
木の器(オケクラフト)を使ってコーヒーを飲んでみたり
セラピストさんによる自然の香りの精油を使った保湿クリームを作ってみたり
ハンドマッサージをうけてみたり…。なんとも良いリラックスの時間です。



そうこうしているうちに、美味しく焼き上がりました~。
ちなみに、今回用意したジャガイモは「キタアカリ」という品種。焼イモには最適ですよ!



食後、食卓でまったり過ごす女性陣と、やや体力を持て余し気味(?)な男性陣。
雨も上がってきたので、ヤロウどもだけで「オレたちの森探検」を決行。
ひとり1本ずつの棒を持っていくのは義務のようです(笑)。



午後からは、みんなでたき火を囲んでマシュマロ焼き。
いやぁ、コーヒーとの相性は抜群です。



食べてばっかりでなく
薪割り作業もしてくれて、とても助かりました。




雨まじりのお天気でしたが
特に問題もなく、みなさん元気に遊んでいました。
火遊びや、棒を振り回すこともココではOK!
やはり森あそびの懐の深さを感じます。
飽きたり疲れたら、すぐ会場のログハウスに逃げ込めるのが、ここのメリットかなとも思っています。
おおらかに見守ってくれるお父さんお母さんにも感謝です。

次回は10月4日(この後、すぐ告知します…)。
秋の森あそびを存分に楽しみましょう。

(はぎわら)

親子の森歩き入門 2015.9.12

2015-09-14 23:11:32 | 日記
主に幼児の親子を対象とした
町の公民館講座の講師を務めさせていただきました。

ここ弟子屈町はアクセスしやすいところに
気軽に森歩きが楽しめるフィールドがありますし
川湯エコミュージアムセンターや和琴フィールドハウスといった自然の情報を扱った施設も充実しています。
こんなメリットを日頃の育児で活かさない手はありません。

というわけで、今回は
「自然の中で過ごすのが心地好い」というのを目標に
和琴キャンプ場にベースキャンプを構え
ちょっとそこまでのお散歩とランチタイムを楽しむという内容です。


お散歩へのイメージを膨らますために、まずは絵本の読み聞かせ。
お散歩絵本の王道「ぐりとぐら」。


森を歩いたら、前日までの荒天で落ちた葉っぱや木の実などがたくさん落ちていました。
カゴに集めて、みんなで見せ合いっこ。


森を抜けたら屈斜路湖畔。
水辺が楽しくなってしまって、なかなかその場を動かない皆さん。
まぁ、それもいいのです。


ベースキャンプに戻ってランチタイムを過ごしていると…

なにやらいい匂いが…

なんと、最初に読んだ「ぐりとぐら」のカステラですよ!
みんなで美味しくいただきました。


前日までの台風の影響で天気が心配されていたのですが
思いがけない晴天で、心地好く過ごせたことと思います。
これからの休日には、ちょっとそこまでお出かけして
気軽な森歩きを日頃から楽しんでくれたら嬉しいところです。

(はぎわら)

子どもフェスティバル 2015.9.5

2015-09-14 22:31:06 | 日記
弟子屈町公民館にて毎年開催されている
「子どもフェスティバル」に参加してきました。

このイベント、町内の子どものために
まちの有志があつまる実行委員会が、たくさんの「遊び」を提供するものです。
町バスを運行して児童館単位で子どもたちが集結するなど
子ども、引率者、スタッフ総勢で300名近くが集う
なかなかの熱気を帯びたイベントなのです。

以前より、たき火屋さんを出したら面白いかなぁと思っていたのですが
今年から実行委員の仲間に入れていただき
外にテントを張って、焼きマシュマロのたき火屋さんを切り盛りしておりました。


「おやつ系は混雑するよ」とのアドバイスがあった通り
一気に混雑しまして、開店前の写真しかありません…。

たき火の温もりを体感した小学生。
順番待ちで待ちきれずにマシュマロをそのまま食べてしまうチビッコ。
焼きマシュマロの美味しさを初めて知ったというおばあちゃん。
なかなかドラマチックでありました。

(はぎわら)