てしかが自然学校

道東の弟子屈町(てしかがちょう)で、活動する日々のあれこれ

【イベント案内】原野のもりの木育ひろば2016.9.19(月・祝)

2016-09-13 23:20:03 | イベント案内
朝晩の冷え込みが進み、秋の空気に包まれてきた原野のもりです。
秋といえば、焼イモ。
昨年も同じことを言っていたような気がしますが
弟子屈で焼イモといえば、特産のジャガイモがスタンダードであると
勝手に普及(?)活動をしています。
今回は焼イモ、やりますよ!


それと、もう一つ。
林間放牧されている馬たちの作業は順調に進んでいます。
今回、ふれあい体験は実施しませんが
放牧されている馬の様子を見に行くことができます!





前回の木育ひろばの様子はコチラ
これまでの木育ひろばの様子はコチラをご覧ください。


『原野のもりの木育ひろば』
<日時>
平成28年9月19日(月・敬老の日)

<会場>
原野のもり(旧からまつふぁーむ)
弟子屈町弟子屈原野453-1(地図はコチラ

<活動時間>
午前の部10:00~12:00
午後の部13:00~15:00

<参加費(保険代、活動備品使用料、原材料費等として)>
大人:半日500円、一日1,000円
子ども(小学生以下):半日300円、一日600円
※3歳未満は無料。
※小学生以下のお子様は保護者同伴でご参加ください。

<服装>
長袖・長ズボン(ケガ、虫刺され防止のため必ずご用意ください。暑い場合は脱ぎ着しやすい服をお勧めします)
長靴(草露で濡れることがあります。ケガ防止、ダニ対策にも有効です)。
帽子
軍手(たき火の際、化学繊維のものは熱で溶けてしまう恐れがありますので綿製品をおすすめします)
カッパ(雨天時は室内もご利用できます)。

<持ち物>
お弁当(必要な方)
飲み物
タオル・手ぬぐい(汗ふき、手ふきなど。首に巻いておくとダニなど虫よけにもなります)


<活動内容>
次のプログラムが同時進行されています。
どれに参加しても、どれも参加してもOKです。
※天候等で内容を一部変更して実施する場合があります。

たき火ひろば
安全にできる場所で、正しい火遊びを。
普段いじることのできない火のお世話ができる、たき火ひろばです。
今回は昼食を目指して焼イモをします!

森のプレーパーク
「プレーパーク」とは、子ども達が想像力で工夫して遊びを作り出すことにできる遊び場です。
森のこみちもお散歩をしたり、大きなハンモックで寝そべってみたり
子どもに限らず、大人も心地の良い場所を見つけてみてください。

原野グリーンジム
身体を動かしたい方は、ひたすらに薪割りをおすすめします。
幼児でも太い薪が割れる手動薪割り機も用意しています。
森のお手入れで出てきた、倒木を燃料に変えましょう。

セラピーカフェ
外で疲れたら隣接のログハウスでお休みください。
町内のセラピストさんがハンドマッサージを提供してくれます。
物足りない方には有料のマッサージもご利用できます。
(首肩まわり背中・腰など15分500円 ※通常の半額程度です!)
また、寒くなる季節を前に、自然の香りを使った保湿クリーム作りワークショップも開催します。


<お問合せ・申込み先>
保険加入のため名簿を作成しています。
また当日の受付を簡潔に済ませられるよう、ご参加いただける場合はあらかじめ次の内容をお知らせください。

①参加される方全員のお名前・性別・年齢
②携帯電話の番号
③住所
④参加の内容(一日/午前のみ/午後のみ)

申込み先は、てしかが自然学校(担当:萩原)まで
teshikaga.ns★gmail.com(★を@に変えてお使いください)
※9月18日(日)を締切とさせていただきます。

原野のもりのオトナ木育ひろば 2016.9.10(土)

2016-09-11 14:21:52 | 原野のもりプロジェクト
日頃の木育ひろばは、老若男女問わず受付していますが
「オトナ木育ひろば」は大人のための木育活動。
今回は、酪農学園大の横田先生をお招きして
ストレスの解消方法と木育活動という、大人向けのテーマで活動しました。

アカエゾマツ精油のクリームを腕に塗り
香りを嗅ぎながら安静にするために
横田先生からストレスホルモンなどについて講義を受けます。

かいつまんで言いますと
・ストレス解消には睡眠(記憶の整理)が必要
・良い睡眠を上手く導入するためにセラピー(香り)、運動が有効
・香りと気分は連動するということが明らかになってきた
…というところでしょうか(間違ってたらごめんなさい)

ストレスの度合いは、唾液中のコルチゾール量で測れるとのことで
木育活動の前後で唾液のサンプリングもしました。


今回は「香り」を浴びるために、アカエゾマツの枝葉を蒸留して精油を採る作業や
たき火、薪割り、パン焼きなどなど適度な運動もしました。


枝葉をハサミで切る作業に没頭したり木とふれあって汗を流したり。
のんびりとした時間を過ごしておりました。

次回は
さらに没頭できる木工を予定しています。
お楽しみに!

(はぎわら)



原野のもりの木育ひろば2016.9.3(土)

2016-09-07 11:49:13 | 原野のもりプロジェクト
ようやく今年度最初の木育ひろば。
長雨続きの今シーズンですが
暑くもなく寒くもなく、まずまずのお天気の中開催できました。

ニュースでもご存知の通り、連続して通過していった台風は
原野のもりのカラマツを何本も倒していきました。
みんなの遊び場でも1本倒れてしまっていたので
みんなで撤去。自分の遊び場を整備しましょう!

やはり、引っぱる作業は「うんとこしょ、どっこいしょ」なんですね。
大きなかけ声で引いてくれました。
(重すぎたので、このあと大人が手伝っています笑)

いつものたき火で、棒巻きパンやマシュマロ焼きも。
ちょっと薪が湿気っていたので、やや煙たい感じでしたが
集中して火と向き合う姿も。


この日のランチタイムは、外で過ごす人が多かったです(^^)



さて、今年はお知らせしていた通り
森の整備に馬の力を借りることにしました。
まずは、カラマツ林内の草刈り(林間放牧)を担ってくれる、どさんこ馬の親子2頭と、ポニー1頭がやってきて
馬を連れてきた大沼流山牧場のスタッフさんが馬とのふれあい体験を提供してくれました。


ブラッシングや引き馬、乗馬など馬とのコミュニケーションを図っていきます。
引き馬では、こっちに行きたい子ども、行きたくない(草を食べたい)馬といった
両者の駆け引きがなかなか見ものでした(^^)

最後には、馬たちを放牧する場所に連れて行って見送ってきました。

電気牧柵で囲った範囲のササなどを食べてこれから1ヶ月ほど、原野のもりで放牧される予定です。

今月中に、また木育ひろばは開催予定なので
林間放牧の途中経過が見られることでしょう。
またご案内いたします!

(はぎわら)