てしかが自然学校

道東の弟子屈町(てしかがちょう)で、活動する日々のあれこれ

【イベント案内】バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバルin Teshikaga 2014.12.7(日)

2014-11-21 21:54:31 | イベント案内
昨年、好評だった、あのアウトドア映画祭が今年も開催されます。

『BANFF MOUNTAIN FILM FESTIBAL IN TESHIKAGA 2014スピンオフ開催』
日時/平成26年12月7日(日)
会場/釧路圏摩周観光文化センター(弟子屈町摩周3丁目3-1)
入場料/大人 前売り1,800円、当日2,300円
    小人 前売り1,000円、当日1,500円

詳しくはツーリズムてしかがHPまで!
http://www.tourism-teshikaga.co.jp/

当日は、映画上映に先立って
地元のアウトドアを愛する人たちによる各種ブースも出展されていますので
ぜひ早めに会場入りして、覗いてみてください。

てしかが自然学校も、小さなたき火を灯し続ける「たき火屋さん」を出展します。
もちろん、マシュマロ焼きもありますので(マシュマロ焼きセットを販売しています)、ぜひお立ち寄りください!


(はぎわら)

原野のもりを整備しています。

2014-11-21 21:37:22 | 原野のもりプロジェクト
原野のもりの木育ひろばでも
遊びながら丸太を引っ張り出して薪割りなどしてもらっていましたが
ここ最近は、機械を使うなど危険が伴う作業を
ちょっと本腰入れてやっております。

かつての間伐作業で散らかった丸太を玉切りして


草刈りしてキレイに均したところに積みました。

これなら「割る丸太がないよ~」という声は聞こえてこないでしょう!

カラマツ林内の枝拾いとササ刈りもして
スッキリしてきましたが、その様子はまた今度。

(はぎわら)

てしかが観光塾 2014.11.15

2014-11-15 23:10:29 | 日記
てしかがえこまち推進協議会主催の
てしかが観光塾が11/14(金)~16(日)に開催されました。

観光を基軸としたまちづくりを担う人材の育成を目的に
今年で7回目(だったはず)になるセミナーです。

今回は、2日目が分科会方式になっており
てしかが自然学校としても、「木育」をテーマに
一つブースを出させてもらいました。

アカエゾマツの枯れ枝を集め、たき火で木の温もりを感じながら
マシュマロを焼いていました。
奥では、知床山考舎さんのツリーイングワークショップも行われています。


観光でお迎えしたお客様をおもてなしするにも
地元の人が地元のことを理解し、愛着をもっていることは大切だと考えています。

自然豊かなこの地域の、地元の人こそが自然の中で楽しく遊んでいる。
そんな自然体験文化を育む一歩目として
「木育」という手法を使わせてもらっているつもりです。

ただ、講座のテーマからして
観光素材の一つとして見られてしまったような気がしたので
ご参加の皆さんへのアプローチに工夫が必要だったかなと反省でした。

ともあれ、参加者の中には遠くからお越しの方もいらっしゃいました。
また、違う季節にお越しくださるのをお待ちしています!

(はぎわら)

発見!てしかが人 2014.11.12

2014-11-12 22:19:15 | 原野のもりプロジェクト
てしかがえこまち推進協議会主催の
発見!てしかが人」シリーズが弟子屈町内で開催されておりまして
この日は、木育と林業をテーマに原野のもりにもお越しくださいました。

焚き木拾いを兼ねてやってみたのは
森林管理署の森林官の方に教えていただいた材積の調査方法です。

いくつか方法はあるそうですが
今回やってみたのは「ビッターリッヒ調査方法」。
オーストリアのビッターリッヒさんが考案された方法だそうです。

まず、森の中に10m以上入っていきます。
↓の写真のような器具(50cmのヒモの先に幅2㎝の透明なプレートが付いています)で
プレートを覗き込みながら360度ぐるりと回転し
プレートの幅より太ければ1本、同じくらいの幅なら0.5本、細ければ0本とカウントします。


平均樹高も測ります。

↑ブルーメライス測高器で樹高を測りました。

最後に、数値を公式に代入します。
「材積(㎥/ha)=カウント本数×平均樹高×2」

こんなテキトーなシンプルな算出方法でいいんですか?と
思わず聞いてしまいましたが、由緒ある方法なんだそうです。

ここからさらに、お金の話などムズカシイ内容にもなっていくのですがこの場ではここまで。
それでも、普段はなかなか触れることない林業の世界を垣間見ることができました。
新たなつながりに感謝感謝です。

(はぎわら)