癒し系!?税理士の爆笑??商売繁盛記

税金に限らず、経営、会計、コミュニケーションなどを、面白おかしく、また、わかりやすく解説する、気軽なブログです。

息をもつかせぬ展開でクライマックスへ

2012-06-11 23:55:17 | 本の紹介・書評

みなさん、こんばんは。

今日も梅雨らしく、スッキリしない天気でした。ジメジメしますが、雨が降らないだけ、マシでしょうか。

さて、今日は久しぶりに本の紹介です。

友人から面白いと紹介されて、先週の水曜日に買いました。

「新世界より(上)」著:貴志祐介 講談社文庫

「新世界より(中)」著:貴志祐介 講談社文庫

「新世界より(下)」著:貴志祐介 講談社文庫

1,000年後の日本を舞台にした小説です。そこは、呪力を使えるようになった日本人が、管理する世界。主人公が手記を書いているという設定で、物語が進んでいきます。

3冊とも400ページを超えるのですが、あっという間に読んでしまいました。主人公が手記を書いているということで、生き延びるというのは予め分かってしまうのですが、それでも、物語の展開は、いろいろな要素が組み込まれるので、SFファンだけでなく、ミステリーファンなど、あらゆる人を楽しませてくれる小説だと思います。

TV朝日ではアニメ化するらしいですし、作家の大森望氏は、貴志作品の中で最高傑作と絶賛されています。また、SF大賞やらなんやら、たくさんの賞を取っているのもうなずけます。

まとまった時間があったら是非、読んでみてください。

それでは、今日はこの辺で。また、明日!

コメント
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