みなさん、こんばんは。
今日も梅雨らしく、スッキリしない天気でした。ジメジメしますが、雨が降らないだけ、マシでしょうか。
さて、今日は久しぶりに本の紹介です。
友人から面白いと紹介されて、先週の水曜日に買いました。
1,000年後の日本を舞台にした小説です。そこは、呪力を使えるようになった日本人が、管理する世界。主人公が手記を書いているという設定で、物語が進んでいきます。
3冊とも400ページを超えるのですが、あっという間に読んでしまいました。主人公が手記を書いているということで、生き延びるというのは予め分かってしまうのですが、それでも、物語の展開は、いろいろな要素が組み込まれるので、SFファンだけでなく、ミステリーファンなど、あらゆる人を楽しませてくれる小説だと思います。
TV朝日ではアニメ化するらしいですし、作家の大森望氏は、貴志作品の中で最高傑作と絶賛されています。また、SF大賞やらなんやら、たくさんの賞を取っているのもうなずけます。
まとまった時間があったら是非、読んでみてください。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!