人間は決めつけて考える癖がある

みなさん、こんばんは。

今日は晴れてから、気温が上昇し寒さも和らいだかに思えましたが、夕方からは風が強くなり、また真冬に逆戻りでした。

さて、今日は本の紹介です。

「ポール・スローンのうみがめのスープ」著：ポール・スローン　㈱エクスナレッジ

水平思考（ラテラルシンキング）を鍛えるというのが、帯に載っている本なのですが、これは大人のなぞなぞといったところ？？でしょうか。

人間だれしも、100説明すると全体がわかる場合、10しか説明されないと、残りの90を勝手に決めつける傾向があります。

それ自体は悪いことではなく、効率的に物事を考える上では、とても大事な機能だと思います。

ただ、深く考える場合や、反射的に答えを出し、その答えがどうやら間違っていそうな場合などは、効率的に考えるとうまくいかないことが多いと言えます。

だから、その決めつけを取り払うためにも、水平思考（ラテラルシンキング）が必要なのだと思います。

本書は、水平思考を鍛えるため81の質問があります。簡単なものから難問まで様々ですが、仲間とワイワイ議論を重ねながら回答にチャレンジすると、水平思考もより高まるのではないかと思います。

それでは、今日はこの辺で。また、明日！