みなさん、こんばんは。
今日も風が冷たく寒かったですが、いかがでしたでしょうか。
さて、今日は昨日、おとといと出張に行ったのですが、その合間に読んだ小説です。
十二国記は、NHKのBSアニメで放送(本作は放送ではちらっとしか登場していませんが)もされましたし、日本の3大女性ファンタジー作家としても有名なので、ご存知の方も多いかと思います。
十二国記の始まりはこの作品で、エピソード0的な位置づけと言った方が正しいでしょうか。とにかく、十二国記は大作なので、本作から読み始めることを勧めている方が多いです。
本作は、ホラー的要素が多いのですが、ホラーよりは、人間の精神的な部分の描写や展開の仕方が秀逸だと感じました。
本編の内容を知っているので、この外伝の結末と本編のつながりがどうなるのか、最後のギリギリまで出てこなかったので、非常に惹きこまれたので、とても面白かったです。
シリーズは講談社文庫で出ていたものを、新潮文庫で再版したようで、いまのところ5作品まで刊行されていますので、ご興味のある方はぜひ!
それでは、今日はこの辺で。また、明日!