癒し系!?税理士の爆笑??商売繁盛記

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十二国記はこの作品から

2013-02-17 23:02:24 | 本の紹介・書評

みなさん、こんばんは。

今日も風が冷たく寒かったですが、いかがでしたでしょうか。

さて、今日は昨日、おとといと出張に行ったのですが、その合間に読んだ小説です。

「魔性の子 十二国記」著:小野不由美 新潮文庫

十二国記は、NHKのBSアニメで放送(本作は放送ではちらっとしか登場していませんが)もされましたし、日本の3大女性ファンタジー作家としても有名なので、ご存知の方も多いかと思います。

十二国記の始まりはこの作品で、エピソード0的な位置づけと言った方が正しいでしょうか。とにかく、十二国記は大作なので、本作から読み始めることを勧めている方が多いです。

本作は、ホラー的要素が多いのですが、ホラーよりは、人間の精神的な部分の描写や展開の仕方が秀逸だと感じました。

本編の内容を知っているので、この外伝の結末と本編のつながりがどうなるのか、最後のギリギリまで出てこなかったので、非常に惹きこまれたので、とても面白かったです。

シリーズは講談社文庫で出ていたものを、新潮文庫で再版したようで、いまのところ5作品まで刊行されていますので、ご興味のある方はぜひ!

それでは、今日はこの辺で。また、明日!

 

 

コメント
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