みなさん、こんばんは。
今日は、関東地方では、午後から雨が降ったので、猛暑から解放され、一息つけた方も多かったのではないでしょうか。
さて、今日は久しぶりに本の紹介です。
文庫ランキングでは、各書店で上位に顔を出すなど、人気の最新作です。
今回は短編4編ですが、うち2編が書き下ろしということも、人気を呼んだ原因ではないでしょうか。
内容は、十二国記シリーズのメインの人物たちではなく、同時期を生きた人たち(通常の物語で言うところの脇役)を主人公にしています。
なので、劇的な展開と言うよりは、非日常なんだけどじっくりと読み込ませるような物語となっています。
個人的には、短編と言うこともあってか、読みやすかったですが、十二国記のメインが好きな人には多少物足らないかも知れません。
とはいうものの、手ごろな読みごたえ感があるので、意外とおすすめです。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!