予選屈指の好カード

みなさん、こんにちは。

今日はポカポカ陽気で、半袖の人もいるくらいでした。今日から4月ということで、新年度突入で、気持ちも新たに頑張ろうという気持ちになりますね。

さて今日は、選抜でもラグビーの方で。

Fグループ　東福岡34対20東海大仰星

全国大会では、いつも優勝を争う両校ですが、今回は同じ予選グループとなりました。

これは、東海大仰星が近畿大会の準々決勝で敗退し、近畿の第5代表になったからなのですが、それでも、両校の対戦は高校ラグビーファン垂涎の試合と言っても過言ではありません。

その証拠に、Bグラウンドの観客も多く、試合を終えた高校の選手も観戦し、試合前から熱気を帯びていました。

試合は、東福岡が優勢に進め、基本に忠実できれいなパスと、スピードや突進力によりバックスなどがライン突破し、前半は一方的な展開。東海大仰星は、満足に攻撃もさせてもらえない感じでした。（東福岡24対0仰星）

後半は、仰星が意地を見せトライを返すと、負けじと東福岡がトライとPGを重ね、勝負あった感があったのですが、ここから東海大仰星の反撃開始。

21番の個人技でトライを取ると、士気も上がって、立て続けにトライを重ね、押せ押せムード。

東福岡の方が力量は上であることは素人目にも分かったのですが、それでも、この流れを東福岡は止めることができません。

そうこうしているうちに、時間は経過し、何度も東福岡陣へ攻め入る東海大仰星でしたが、結局奮闘及ばず試合は終了。

しかし、点差以上に面白い試合展開で、好ゲームと言って差し支えのない内容でした。

結局トライ数は4対4の同数でしたが、トライ後のキックを全て決めた東福岡、逆にすべて外した東海大仰星と言う構図は、キック力とトライをより中央でとることができるかどうかの差だったのかもしれません。

それでは、今日は、この辺で。また、明日！