癒し系!?税理士の爆笑??商売繁盛記

税金に限らず、経営、会計、コミュニケーションなどを、面白おかしく、また、わかりやすく解説する、気軽なブログです。

読み応えのある、組織論の名著

2018-04-13 19:22:33 | 本の紹介・書評

みなさん、こんばんは。

今日も昨日同様、心地よい陽気で、過ごしやすかったです。でも、明日は天気が崩れ、気温も下がるようなので、これも春特有のサイクルですかね。

さて今日は、久しぶりに本の紹介です。

『ティール組織 マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現』著:フレデリック・ラルー 英治出版

索引も含めると600ページ近いので、読み応えがありますが、組織論の名著だと言えると思います。

まずは、組織と言うものが、どのように発展してきたのか、現在のマネジメントあり方も含め解説し、そんな中、「自主経営」「全体性」「存在目的」の3つを軸に、運営されている、階層構造のない新しい組織、つまり進化型組織(本書ではこれを「ティール組織」と呼んでいます)であると説明しています。

そして、組織論に収まらず、今後の社会の方向性をも示唆するような内容は、読んでいて感動すら覚えました。

もし、こんな組織があるのなら、私も、その一員として働いてみたいと思えました。

と言うより、これからの組織が、このティール組織のような形態へ移行すれば、多くの問題を解決することができるのではないかと思いました。

分厚さに負けず、読了すれば、なんらかは得るものがあると思うので、是非読んでみてください。

それでは、今日は、この辺で。また、明日!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする