みなさん、こんばんは。
今日の晴れも寒さを感じさせるものでしたが、寒波が緩んできていると感じるのは、私だけでしょうか。
さて、今日は久しぶりに本の紹介です。
『宇宙が始まる前には何があったのか?』著:ローレンス・クラウス 文藝春秋
簡単に言うと、無から有が生まれたということです。その根拠を、現代物理学のすべて(?)活用し、論知的かつ、蓋然的なアプローチで説明している本です。
とえらそうな書評を書いていますが、本書の内容の半分すら理解できていない感じでしょうか。そういった観点からは、難解すぎる本です。
理系のしかも、難関大学出身者ならば、この内容も突っ込みつつ、なるほど~、とうなずけるのかもしれません。
ただ、宇宙が始まる前なんて、途方もないことを研究というか、突き止めようとしている人たちがいるなんてこと自体すごいですし、人間捨てたもんじゃないなぁと感じさせられます。
本質的な問いを追及して、あきらめてしまった人には、意外とおススメかもしれません。
それでは、今日はこの辺で。また、明日!