故郷の田んぼは緑が一番美しい季節。昔は川(この川は鹿島川上流、印旛沼に流れています)がヘビのように曲がって、田んぼは小さな区画でしたが、今はトラクターや田植え機械が使えるように耕地整理がされています。現在でも耕地整理はされたもののそれ以外は幼少の頃と変わりません。
幼少の頃はホタルも飛び交い、どぜう、ザルガニもいましたが、今はラジコンヘリによる除草のため除草剤を散布するようになりホタル、どぜうもザルガニも見られません。
9月の上旬には黄金の稲穂になり、コンバインで収穫されます。
前方の山並みは、まるでお釈迦様があおむけに寝ているような形に見えます。このお釈迦様の姿を地元では寝釈迦(ねじゃか)と呼ばれています。お釈迦様の胸あたりの「法宣寺」と言うお寺、室町時代に創建された八街第二の古寺。毎年3月15日、16日の2日間、お寺が所蔵する「釈迦涅槃図(ねはんず)」が一般公開されます。
法宣寺の紹介URL http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/6686/