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比例は共産党 11ブロック 猛ダッシュ(2)

2024年09月30日 16時45分45秒 | 一言
前回失った議席奪還を
北陸信越(10)


(写真)議席奪還へ支援を訴える藤野予定候補(左)=15日、長野県松本市

 北陸信越ブロックで、日本共産党は藤野やすふみ(54)=前=、平あや子(44)=新=の2予定候補を擁立しています。定数1減の下で37万8000票を得票目標とし、前回失った藤野氏の議席の奪還を目指します。前回当選者のうち裏金議員・統一協会関係議員は6人です。

 能登半島地震の復旧は遅れ、さらに豪雨災害で被災者が苦しんでいます。食料・医療など国の支援の拡充が急務です。自民党の「原発回帰」路線は、原発の半分が立地する北陸信越の住民の安心・安全を脅かしています。

 日本共産党と後援会は「折り入って作戦」で政治情勢を語り、宣伝やSNSなどで訴え切れば必ず議席を奪還できると全力を挙げています。

現議席維持し2議席へ
東海(21)


(写真)「比例は日本共産党」を大きく広げてくださいと手を振ってアピールする(左から)山口、もとむら、すやまの各衆院東海比例予定候補者=20日、静岡市

 東海ブロックで日本共産党は、もとむら伸子(51)=現=、すやま初美(45)=新=、山口ゆうき(34)=新=を擁立しています。得票68万票の獲得で現有議席を維持し、10年ぶりとなる2議席奪還を目指します。

 前回、東海ブロックで9議席を獲得した自民党。うち、4人の議員に政治資金収支報告書の不記載や議員個人の不祥事が明らかになり、不出馬や議員辞職に追い込まれています。日本共産党愛知県委員会などの独自調査で、自民党愛知県連でも収支報告書への不記載が発覚しました。

 企業・団体献金の禁止を主張し、「政治とカネ」問題を厳しく追及する日本共産党の躍進で希望ある政治を実現しようと党と後援会が奮闘しています。

得票1.5倍化で議席増を
近畿(28)


(写真)街頭演説後、声援にこたえる(左から)たつみ、堀川、こむら、清水の各予定候補=13日、大阪市

 近畿ブロックで日本共産党は、たつみコータロー(48)、堀川あきこ(37)、清水ただし(56)、こむら潤(49)、冨士谷かえ子(72)=清水氏は前、他は新=の5氏を擁立し、120万票13%以上を獲得して2議席を絶対確保し3議席を必ず実現しようと奮闘しています。

 2017年総選挙は、1党支部あたり5票差で清水氏が及ばす、2議席にとどまりました。

 裏金、万博、大型開発問題など「近畿はひとつ」のたたかいで自民・維新を追い詰めていることを確信に、前回比1・5倍の得票で10年ぶりの議席増を訴え。「日本共産党の『ここが推し』は誰でも語れる。『近畿はひとつ』で『比例は日本共産党』と訴えよう」と呼びかけています。

定数減も議席奪還必ず
中国(10)


(写真)街頭でシールアンケート宣伝をする(左から)大平よしのぶ、垣内京美両衆院中国比例予定候補、垣内雄一岡山4区予定候補=23日、岡山県倉敷市

 中国ブロックは大平よしのぶ(46)=元=、垣内京美(57)=新=の両予定候補が、34万8000票の得票目標で、2017年に失った大平氏の議席奪還をめざします。比例ブロックの定数が11から10に減り、小選挙区も3減のなか、各党が生き残りをかけて必死の取り組みをしています。

 ブロックは4、7月に中国5県を回る比例キャラバンを実施。自民党政治の矛盾が集中し、最低賃金の水準が低く人口流出が続く中国地方で住民の願いを受け止め、学費値下げや賃上げなど若者要求、農業振興策など安心して暮らせる希望の提案を示してきました。被爆地広島から核兵器禁止条約参加を訴え、戦争する国づくりストップの1議席を必ずと力を尽くします。

最少定数で議席獲得を
四国(6)


(写真)声援に応える白川(左から2人目)、浜川(右端)の各氏=23日、高知市

 四国ブロックで日本共産党は白川よう子(58)=新=、浜川ゆりこ(44)=新、高知2区重複=の両予定候補を擁立します。前回衆院選の得票の2倍にあたる20万6000の得票目標を掲げ、2003年に失った党議席の奪還をめざします。

 四国の議席は現在、自民3、立民1、公明1、維新1。最も定数が少ない四国で議席を獲得することは「すべてのブロックでの議席獲得」という目標達成の要であり、全国的躍進の象徴となります。

 勝利のカギの一つは四国4県で14万人の後援会員に「折り入って」の訪問をし、入党、「しんぶん赤旗」購読を一体に進める活動です。「21年ぶりの議席奪還へ“四国はひとつ”で歴史をひらこう」と奮闘しています。

2議席への議席増挑戦
九州・沖縄(20)


(写真)朝宣伝をする、あかみね氏=10日、那覇市通堂町


(写真)街頭演説する田村氏=28日、宮崎市

 九州・沖縄ブロックで日本共産党は、あかみね政賢(76)=現、沖縄1区重複=、田村貴昭(63)=現=、まつざき真琴(66)=新、鹿児島2区重複=、島袋恵祐(38)=新=各予定候補を擁立します。

 沖縄1区のあかみね氏の「オール沖縄」の議席を死守したうえで、比例65万票の獲得で現有1議席から2議席獲得に挑戦します。

 九州・沖縄は「戦争する国づくり」の最前線で、農業つぶしや原発、災害と被災地支援問題など自民党の悪政が深刻な地域です。各予定候補は、少女暴行事件の隠ぺいなどの日米軍事同盟のゆがみや「亡国の農政」の実情を訴え、各地で懇談・つどいを実施。自民党離れが進む農業者や若者らに働きかけ躍進を目指します。





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