威勢のいい声に 東京
年の瀬の29日、東京・上野のアメ横商店街は正月用品などを買い求める人たちでにぎわいました。生鮮食料品の店頭では、マグロやカニ、タコなどを売る「いらっしゃい、安いよ」と甲高い店員の声が響き、たちまち人だかりができました。(写真)
500メートルほどの道沿いには食品や雑貨、衣料品など400以上の店舗が軒を並べます。アメ横商店街連合会によれば、商店街の始まりは、太平洋戦争後復員兵400人ほどが共同し、連合会を結成して出店運営しはじめたといいます。最近は外国の観光客も目立ちます。
千葉県松戸市から来た5人家族は、「家族みんなで楽しい正月を迎えたい。カニなどを食べて来年もがんばる」と笑顔で買い物を楽しんでいました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます