現役世代に関心広がる
歴史的チャンスが目の前に
「ありがとう『赤旗』」「議席後退は残念、応援したい」などのコメントとともに、総選挙直後から急増する日本共産党本部への「しんぶん赤旗」の申し込みの動きは、総選挙で「自民党ノー」の審判を下した、新しい政治を求める国民の真剣な探求と日本共産党・「赤旗」の役割を劇的に示すものとなっています。
10月27日の開票直後からの「赤旗」の申し込みは、18日時点で紙の日刊紙・日曜版が621人、電子版(日刊紙)が423人、無料お試しキャンペーン登録が1022人、あわせて2066人に達しています。
申込数が8.3倍
1日当たりの申込数は、開票前(10月1~27日)24・9件から開票後(28日~11月1日)205・9件の8・3倍に。過去の国政選挙の投票日翌日の「赤旗」の申し込みの最多は、党議席が8から21に躍進した2014年衆院選時の32件でしたが、今回は182件で5・7倍。しかも増加傾向が3週間続いているのも初めてです。
申し込みの年代構成をみると、紙の「赤旗」では、10~30代が3割を超えています。40代の24・2%を最高に50代24%、30代20・3%と続き、50代以下が79・7%となっています。
電子版(日刊紙)の新規購読も、40代28・5%を最高に50代22・9%、30代21・7%となり、50代以下が81・8%です。電子版のお試しも50代以下が78%で、いずれも現役世代の申し込みが、選挙前の5~6割から8割に急増しています。
自民党の裏金問題のスクープを連発した日曜版は、すぐに購読したいという人が増えているのも特徴です。
名古屋市の30代は、「新聞を読まなくなって久しいので踏ん切りがつきませんでした。しかし、衆議院選における貴党の活躍を拝見し、少しでも支援したいと強く思いました」と申し込みました。(13日)
新たな可能性
田村智子委員長は、全国都道府県委員長会議(15日)の報告で、総選挙直後から党本部への「しんぶん赤旗」購読の申し込みが1900件以上あることを紹介し、選挙後の党勢拡大の新たな可能性と条件が生まれていることを強調しました。
大幡基夫機関紙活動局長は「まさに党勢拡大の歴史的チャンスが目の前にあります。この巨大な可能性をものにするために、党機関と支部が、見本紙を活用して『赤旗』そのものの宣伝と対話の重視、青年・学生や真ん中世代の党員のつながりでの折り入って作戦の努力、SNSでの『赤旗』の魅力と拡大の発信強化など、さまざまに探求・挑戦しましょう。中央も、日曜版の電子版の発行、日刊紙の併読割引の実施準備を急ぎます」と語っています。
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