先日、総合病院の眼科から紹介状をもらったので、早速、流涙専門の眼科に行ってきました。
そこは、ビルの3階で、小さいですが綺麗なところです。
事前に電話で予約を入れてありましたが、紹介状を渡し受付を済ませて待っているとすぐに呼ばれました。
先生は結構ご高齢でしたが、待合室に飾ってあった経歴書を見ると、医大の眼科の名誉教授だったそうで、定年後に開業して現在に至ると・・・。
ホームページを見ても流涙症については専門で手術実績も相当あるとのことです。
抗がん剤治療の経過を説明し診察を受けたところ、抗がん剤TS-1は下側の涙小管が閉塞する例が多いとのこと。
右側の瞼にデキモノがあったのでそれも併せてみてもらいました。
流涙については、涙小管にチューブを入れて約4か月留置する治療が一般的だそうで、「今日できるけど費用が2万位かかります。ただ、閉塞具合によってはチューブが入らないこともあるので、その場合は手術しなければならないよ。」とのこと。
「今日は直ぐに支払できませんが・・」「後でも大丈夫よ。」「じゃあ、お願いします。」という具合になりました。
しばらく待合室で待っていると、名前を呼ばれ眼圧の検査と麻酔のパッチテストを行い、問題なしということで、いざ涙小管にチューブ挿入です。
目薬をさしてから、まず右目から目の周りに麻酔を注射で数カ所に打ちました。
まず、デキモノを採取して、悪いものではないかどうか病理検査に・・。
その後、チューブを挿入しているのですが、どういうふうにやっているのかは自分では見えないのでよくわかりませんでした。
ただ、結構時間がかかっていて、それほど痛さはなかったのですが、結果的に閉塞が強いようでチューブは入りませんでした。
続いて左目も同様に麻酔を打ってチューブ挿入をを行いましたが、こちらもダメでした。
だいたい20分位かかったと思います。
結構大変な思いをしましたが、今回の治療では改善には至りませんでした。それでも治療費は2万円です(=_=)
2週間後に採取したデキモノの検査結果を聞きに行くのと、今後の治療について話を聞くことになってます。
私の目、どうなるのでしょう???
これから、一生涙と付き合っていくのは大変なので、やっぱり手術ですかね~。
チューブの治療後は麻酔が切れるまで、腫れぼったくてきつかったです。目尻からも少し出血があるのでちょっと痛かったし(:_;)
やっぱり目の治療は怖いよね・・。