流涙症の手術、28日月曜日に右目が終わりました。
手術は午後からでしたが、当日は手術が6件あって、私は一番時間がかかるので6番目と最後でした。
13時に眼科に到着。当日は車で行けないので、地下鉄で・・。
受付をすませ待合で待っていると、看護師さんに呼ばれ血圧測定と抗生剤の点滴です。
点滴はスルペラゾンキット静注用1mgでした。
少し待っていると先生に呼ばれ、簡単な目の検査をして、今日は「6番目です。頑張りますよ。」との説明。
そして、しばらく待合室で待機です。
15時過ぎたころに看護師さんに呼ばれて、2階の手術室がある部屋の待合で、またしばらく待機。
16時頃、ようやく手術前の筋肉注射の麻酔を行い、手術着に着替えました。筋肉注射は結構痛いですね。
トイレを済ませ、少し待っていると呼ばれました。
麻酔のせいか少し足元がふらつきました。予定より早く呼ばれたようです。
手術用の椅子に座り、背もたれが倒れて、オペ開始です。
手術中は、常に脈と血圧が測定されています。たぶん心電図も??。胸になんかつけてたので。
目の周りに麻酔を打ちました。
麻酔はチクチク痛かったですが、すぐに麻酔が効き、痛みはそうでもなかったです。
そして、「チリチリ」と電気メスの音が・・・(:_;)
焼けるような臭い。CVポートの手術と同じような、肉が焼ける匂いがしますよ。
その後、先生は涙小管が何とか通らないかチャレンジしてくれたみたいで、「0.7ブジー」とか言っているのが聞こえました。
0.7ブジーとは0.7mm涙道シリコーンチューブのことだと思います。
結局、涙小管は通らず、予定通りジョーンズチューブというガラス管を目頭から鼻に向けてを入れることに・・。
先生が「ドリル」と言っていたので、これで鼻の骨を削るのかと。怖い。
「ウィーン、キーーン」と甲高い音とともに結構な振動がありました。歯を削るより怖いですよ(:_;)
ドリルで鼻の骨に穴が開き、たぶんそこにジョーンズチューブが入ったようです。
「ピッタリでしたよ」と先生に言われ、ひと安心。顕微鏡や涙道内視鏡で何度か確認し、「あと縫合して終わりですから」とのこと。
1時間ちょっとで手術終了しました。「うまくいきましたよ」との事。無事終わって良かったよ。(*‘∀‘)
帰りは、眼科の車で送ってもらいました。ここの眼科、無料送迎やってるんですよ。
ちなみに車はベンツでした。びっくり。
運転手さんに話を聞くと、車はベンツとベルファイア、後は普通の国産セダンの3台あるそうです。
今日、消毒の為、迎えをお願いしたのですが、トヨタのカローラっぽい車でした。残念。
今日は消毒のみで終わりで、「術後は良好です。」とのことでした。昨日は痛みもそんなになかったしね。
ただ、鼻血がまだ出ます。しばらくは出るそうです。
3日土曜日にもう一度経過を診てもらいに行って、5日月曜日に抜糸の予定です。
右目の涙はかなり治まりました。チューブの違和感も今のところ、そんなにありません。
次、左目も頑張らなければね。(*^_^*)
でも、あのドリルの音と振動は怖いですよ。
抗がん剤で流涙症になって困っている人もいると思います。
あきらめずに手術できますので頑張りましょう。