the morning star ~明けの明星~

日本でも世界でも子どもたちが安心して幸せに暮らせるように☆と願う活動主婦の日記。三原市の課題や三原応援情報を発信。

「祝(ほうり)の島」上映&監督トーク

2010-04-19 15:38:27 | お知らせ
広島のお隣山口県で原子力発電所建設のための工事が始まった上関町。
その場所の対岸わずか3.5kmに位置する祝島。
漁業を中心に自然と共存する暮らしを続けている島です。

28年間、原発建設に反対し続けておられます。

3月から4月にかけて島根に滞在中、
ちょうど中国電力の島根原発点検不備が明らかになりましたが、
島根での報道と広島での報道があまりにも違うことを目の当たりにしました。

原発がまさにそこにある、という場所で、
何かあれば深刻な事故につながる点検不備は大きな不安と怒りをもたらし、
それが報道にも表れていました。

広島では、他人事?

島根原発で作られた電気は広島へも届いています。

原発の抱える問題に、
電気を使う人みんながきちんと向き合い考えていくことが大切だと思います。


グローバルに世界がつながり
いろんな場所に行けたり情報を得たりできるようになった反面、
遠くの、また例え日本国内であっても、
少数派や弱者の声がかき消されたり届かなかったりといった面もあって、
「現地はどうなってるの?」としっかり想像力を働かせることが
とても大切なことになってきてると思います。

というわけで!
新しく原発ができる予定の上関、祝島のこと、
知ってください!!!

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祝島をめぐるいのちの記録映画『祝(ほうり)の島』

日 時:5月9日(日)13:30~16:00
場 所:三原市中央公民館 第1講座室
参加費:900円(お茶・お菓子を準備しています)

主 催:「東京原発」広島県上映の会 三原市実行委員会

連絡先:0848-66-3592(坂本)


≪映画概要≫

瀬戸内海に浮かぶ山口県上関町祝島。
海の恵で漁業を営み、岩山を開墾して農業を行いながら互いに助け合い、
あるものを分かち合いながら代々暮らしてきた小さな島だ。

28年前、対岸3.5kmに原子力発電所の建設の話が持ち上がり、
以来島の人々は計画に反対し続けてきた。
彼らが守ってきたもの、これからも続けてゆきたいと願う暮らしの営みを、
四季を通して映し撮ったドキュメンタリー。

▼「祝(ほうり)の島」公式ホームページ
http://web.me.com/polepoletimes/hourinoshima/
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