2009年、
山口県上関町で、原発建設に向けた海の埋め立て工事がいよいよ始まることになり、
2010年、
1年間かけて広島県内各地で「東京原発」の上映会をし、
上関原発と祝島が描かれた2本のドキュメンタリー映画
「祝の島」「ミツバチの羽音と地球の回転」がちょうど完成して
これも上映会をしたり。
切実に感じてきたのは、
原発に関しての情報がもっとオープンにされること、
その情報を元に、もっとオープンに議論されること、
そして、「ミツバチの羽音と地球の回転」の中でスウェーデンの人に
とってもとってもビックリされてて、そのビックリ度にビックリしたのですが、
自分が使う電力のソース(火力,原子力,○○市の風力or○○市の水力など)を自分で選べること
がとっても大事で必要だということ。
一方では、温暖化対策として家庭での取組みを啓発する温暖化防止活動推進員として、
家庭での取組みだけじゃなく社会全体として低炭素の仕組みをつくっていく必要を感じて、
自然エネルギーの推進に向けた動きを呼び掛けていたところでした。
そんな折の東日本大震災。
地震と津波の被害の大きさにもショックを受けましたが、
原発事故と事故による放射能に関する情報があまりにも後出しであることや
海外と日本国内で事故・放射能にについての認識の差も
とてもショッキングなことでした。
原発事故を受けて、
原発に反対する声が以前よりは取り上げられるようになったり、
全国でたくさんの人がデモを企画し参加し、
そして、広島でも、色々な人達が
広島県、中国電力、経産局など申入れに行きましたが、
良くて文書回答、普通は聞き置くだけ。
「国民的議論」という言葉はよく聞くけど、どこで誰が議論するの?と思ったり、
上関の建設予定地でずっと反対してきた人から
現場の作業員・警備員は自分の思いはともかく生活のために仕事してるだけで、
そこでいくらやり合ってもお互いにつらい、「決めてる人」に意見したい、等々きいたりで、
行政と市民の対話、タウンミーティングのようなものを
市民主催でできないかと考えたのが6月頃。
デモよりも公的な形で、市民が声を発する場をつくりたいなぁと思ってました。
テレビでも、原発賛否の討論番組があったりする中で、
前提となる現状認識の違いが意見の違いになっていくのを感じたので、
この「情報」については、
専門家の方に提供していただく必要があるなぁと考えていたところ、
枝廣淳子さんや飯田哲也さん、そして原発推進の澤昭裕さんや澤田哲生さん達が発起人となり
「みんなのエネルギー・環境会議(MEEC)」が開かれることを知りました。
ここで出される資料や専門家の皆さんの考えを活用させてほしいことを
枝廣さんにメールしたところ、地域での開催も考えているのでコラボしましょう
と嬉しいお返事をいただきました(^^)
7月最後の日曜という、私としては三原やっさ祭り前の超忙しい時だったのですが、
長野まで行って「MEEC」に参加。
その後の懇親会にも参加させていただいて、
発起人や登壇された方々ともお話させていただくことができました。
その後、9月に京都であったMEECにも参加、
広島で年明けにやろう!と決まり、
あっという間に日にちが経って、いよいよ今月となりました!
1月29日(日)13時から、広島市内の中国新聞ホールで行います。
登壇していただく方の調整などを終えて、
年末に慌ただしくウェブサイトを立ち上げ、プレスリリースを出し、
ただ今330人のご参加を承っています(^^)!
スウェーデンでは脱原発を決めるまで1年間かけて国内での議論を行ったのだとか。
これまでそういった素地がない日本では議論だけで10年かかるんじゃない~?なんて、
飯田さんがおっしゃってましたが(^^ゞ、
国の政策であるエネルギーの問題と、一地方都市の広島の私たちとの距離が
少しでも近づく日になりますよう願っています。
枝廣淳子さんのメールニュース
[Enviro-News] ダイヤモンド・オンライン「みんなのエネルギー・環境会議」発起人特別インタビュー:「どうすれば普通の人が国のエネルギー政策にかかわれるのか」 (2011.12.31)
もぜひお読みください♪
http://www.es-inc.jp/lib/archives/111231_162130.html
みんなのエネルギー・環境会議 広島の
詳しい日程や参加方法などはこちらのウェブサイトを見てくださいね。
http://meec-hiroshima.jimdo.com/
上記サイトからチラシのダウンロードもできますが、
一応こちらにも貼り付けておきます(^^)
チラシ表 ※画像クリックで拡大
チラシ裏 ※画像クリックで拡大
山口県上関町で、原発建設に向けた海の埋め立て工事がいよいよ始まることになり、
2010年、
1年間かけて広島県内各地で「東京原発」の上映会をし、
上関原発と祝島が描かれた2本のドキュメンタリー映画
「祝の島」「ミツバチの羽音と地球の回転」がちょうど完成して
これも上映会をしたり。
切実に感じてきたのは、
原発に関しての情報がもっとオープンにされること、
その情報を元に、もっとオープンに議論されること、
そして、「ミツバチの羽音と地球の回転」の中でスウェーデンの人に
とってもとってもビックリされてて、そのビックリ度にビックリしたのですが、
自分が使う電力のソース(火力,原子力,○○市の風力or○○市の水力など)を自分で選べること
がとっても大事で必要だということ。
一方では、温暖化対策として家庭での取組みを啓発する温暖化防止活動推進員として、
家庭での取組みだけじゃなく社会全体として低炭素の仕組みをつくっていく必要を感じて、
自然エネルギーの推進に向けた動きを呼び掛けていたところでした。
そんな折の東日本大震災。
地震と津波の被害の大きさにもショックを受けましたが、
原発事故と事故による放射能に関する情報があまりにも後出しであることや
海外と日本国内で事故・放射能にについての認識の差も
とてもショッキングなことでした。
原発事故を受けて、
原発に反対する声が以前よりは取り上げられるようになったり、
全国でたくさんの人がデモを企画し参加し、
そして、広島でも、色々な人達が
広島県、中国電力、経産局など申入れに行きましたが、
良くて文書回答、普通は聞き置くだけ。
「国民的議論」という言葉はよく聞くけど、どこで誰が議論するの?と思ったり、
上関の建設予定地でずっと反対してきた人から
現場の作業員・警備員は自分の思いはともかく生活のために仕事してるだけで、
そこでいくらやり合ってもお互いにつらい、「決めてる人」に意見したい、等々きいたりで、
行政と市民の対話、タウンミーティングのようなものを
市民主催でできないかと考えたのが6月頃。
デモよりも公的な形で、市民が声を発する場をつくりたいなぁと思ってました。
テレビでも、原発賛否の討論番組があったりする中で、
前提となる現状認識の違いが意見の違いになっていくのを感じたので、
この「情報」については、
専門家の方に提供していただく必要があるなぁと考えていたところ、
枝廣淳子さんや飯田哲也さん、そして原発推進の澤昭裕さんや澤田哲生さん達が発起人となり
「みんなのエネルギー・環境会議(MEEC)」が開かれることを知りました。
ここで出される資料や専門家の皆さんの考えを活用させてほしいことを
枝廣さんにメールしたところ、地域での開催も考えているのでコラボしましょう
と嬉しいお返事をいただきました(^^)
7月最後の日曜という、私としては三原やっさ祭り前の超忙しい時だったのですが、
長野まで行って「MEEC」に参加。
その後の懇親会にも参加させていただいて、
発起人や登壇された方々ともお話させていただくことができました。
その後、9月に京都であったMEECにも参加、
広島で年明けにやろう!と決まり、
あっという間に日にちが経って、いよいよ今月となりました!
1月29日(日)13時から、広島市内の中国新聞ホールで行います。
登壇していただく方の調整などを終えて、
年末に慌ただしくウェブサイトを立ち上げ、プレスリリースを出し、
ただ今330人のご参加を承っています(^^)!
スウェーデンでは脱原発を決めるまで1年間かけて国内での議論を行ったのだとか。
これまでそういった素地がない日本では議論だけで10年かかるんじゃない~?なんて、
飯田さんがおっしゃってましたが(^^ゞ、
国の政策であるエネルギーの問題と、一地方都市の広島の私たちとの距離が
少しでも近づく日になりますよう願っています。
枝廣淳子さんのメールニュース
[Enviro-News] ダイヤモンド・オンライン「みんなのエネルギー・環境会議」発起人特別インタビュー:「どうすれば普通の人が国のエネルギー政策にかかわれるのか」 (2011.12.31)
もぜひお読みください♪
http://www.es-inc.jp/lib/archives/111231_162130.html
みんなのエネルギー・環境会議 広島の
詳しい日程や参加方法などはこちらのウェブサイトを見てくださいね。
http://meec-hiroshima.jimdo.com/
上記サイトからチラシのダウンロードもできますが、
一応こちらにも貼り付けておきます(^^)
チラシ表 ※画像クリックで拡大
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