The Pleasure Dome

道楽家・幻彩が音楽好きの方々に執筆

Panasonic LUMIX DMC-3D1 と Sony Creative Software, Inc. Movie Studio Platinum Suite 12.0

2013年07月19日 02時16分02秒 | 立体映像

Panasonic LUMIX DMC-3D1 と 4 台の JVC KENWOOD GS-TD1 で 3D 撮影を楽しんでいます。
コンサートや舞踊/バレエ公演などの収録依頼においては Sony Creative Software, Inc. の
Vegas Pro 12.0 で 2D 編集を行っていますが、プライベートな Blu-ray 3D の自己作品は主に
サブの PC で Sony Creative Software, Inc. の Movie Studio Platinum Suite 12.0 を 3D 編集に活用。

Vegas Pro 12.0 は Movie Studio Platinum 12.0 よりも多機能ですが
Intel Core2 Quad CPU Q9650 @ 3.00GHz という旧型の CPU を使用している
サブの PC では力不足。Movie Studio Platinum Suite 12.0 ならば
意外にも“ラクチン”に 3D 編集が楽しめます。



2012 年 11 月に Panasonic LUMIX DMC-3D1 を購入しました。
Panasonic DMW-BCG10 互換 バッテリーと Transcend SDHCカード 32GB Class10 を同時購入。
予備用に Panasonic デジタルカメラ用バッテリーチャージャー DE-A65AB も追加しました。

Panasonic LUMIX DMC-3D1 は“コンパクト・デジタル・カメラ”なので
本来は「 3D/2D 静止画」の撮影で性能を発揮します。
「 3D 動画」は…画像が高精細さに欠ける…という不満がつきまといます。
下の 3D 画像は「一切補正なし」です。



私は Movie Studio Platinum 12.0 の「アンシャープ マスク」と「シャープ化」を活用して
なるべく高精細な 3D 画像が得られるように補正しています。



下の 3D 画像は「立体感」「コントラスト」そして「精細感」を補正したものです。



Panasonic LUMIX DMC-3D1 の「 3D 動画」は“ AVCHD サイド バイ サイド(ハーフ)”の形式です。





下の 3D 画像は「一切補正なし」です。



「ステレオスコピック 3D 調整」で立体感を補正します。これは必須です。



「アンシャープ マスク」と「シャープ化」を適用します。





「立体感」「コントラスト」そして「精細感」を補正することで鑑賞性が向上します。



しかし、「 2D 動画」は…AVCHD/FSH 1920 x 1080 画素/17 Mbps/60i…に
設定するとコンサートなどのサブ・カメラとして充分に使える高画質です。



上と下の 2D 画像は「一切補正なし」です。高精細なHD画質です。



Movie Studio Platinum 12.0 は「デバイス エクスプローラー」で
Panasonic LUMIX DMC-3D1 の“ 3D/2D 動画”を認識して簡単に
「ファイルのインポート」が行えます。これは実にラクチンです。





***** 本日はここまで *****